この運河リングの名前にもなっているレスターLeicesterは、
スペリングと発音が一致しない、イギリスの都市の代表格。
そのほか、グロスターGloucesterなどがあります。
さて、クルーズのほうはフォクストンFoxtonからそのレスターまで。
この区間、ポツポツとロックは現われるものの、
比較的平坦だった記憶があります。
フォクストンから1時間ほどでサディントン・トンネルSaddington Tunnelに。

長さは約800メートル。
フォクストンまではナロー・カナルだったのに、
それを過ぎるとブロード・カナルになります。

フォクストンはステアケースなこともあり、
建設費用の面でナローにせざるを得なかったのかもしれません。
このクルーズで頻繁に見かけた
カナルタイムCanal Timeというボートも。
後で聞けば、タイムシェアの会社だそうです。

ブリティッシュ・ウォーターウェイズBritish Waterwaysのロックキーパーが、
ロックに堆積したごみを清掃した後、なにやら書いていました。

こちらは
クレーンズ・ロックCranes Lock(のはず)。
スピニー・ロックSpinney Lockでシェアしたボート。

とてもきれいなトラディショナルですね。
またしてもBWの職員の方々。今度は岸辺の樹木整備中です。
印象的だったのは、馬たちが周辺で遊んでいた
ダブルレール・ロックDouble Rail Lock。

木製のロックゲートに草が絡まって、
情緒を感じさせる
ボトム・ハーフマイル・ロックBottom Halfmile Lock。

途中、カミさんが作ってくれたランチ。

町が近づいてくると、こういう落書きが増えますね。

ここからは
ソアー・ナビゲーションSoar Navigationに入ります。

「ナビゲーション」というのは、河川を改修して水流を抑制した水路のこと。
運河と河川の中間的な存在にあたり、
「運河化河川」と訳されます。
一見河川のようにも見えますが、
水位の影響も受けるので、入口には増水時の航行について注意書きが立っています。
運河と異なり、草や藻がたくさん浮いているのも河川的ですよね。

巨大なガスタンクは「工場萌え」にはたまらないかも?

ロックゲートに絡まった草やごみは自分で除去しなくてはならないことも。

レスター中心部に入ります。
向こう岸に見える巨大な建物は、
サッカーチーム「レスター・シティ」のホームグラウンド。

ネットの情報などによると、
レスターは現在プレミアリーグではなく、その下の1部リーグだそうですね。
ちなみに、日本代表の阿部選手が所属しているとか。
レスターのムーアリングに係留。
市内のど真ん中にこのような公共係留所があるのです。

48フィートなら4艘くらいとめられそう。

対岸から係留所を見ます。

係留所の出入口にはカギがかかっていて、BWキーで開閉できます。

BWキーとは、運河の諸施設にアクセスできる共通のカギのこと。
ハイヤーボートには必ず1つ付いていて、
これで給水バルブなどもあけることができます。
こういうシステムがあれば、
日本でも係留所を一般に開放できると思うのですが。
レスターの町を歩いてみました