運河はナローボートのためだけにあるのではない
2011年 08月 30日
これらの水路は、もちろんボーターのものでありますが、
同時に、そのほかすべての人々に開かれています。
今回の家族旅行で見た車。
これは、運河を管理するブリティッシュ・ウォーターウェイズ(BW)の管理車両です。
毎日でも遊びに来られるところ。
リラックスの授業
屋外ジム
市民のもっとも身近にあるリラクゼーション・スペース、
それが運河であり、河川である。
すべての人に開かれた運河、
Access for All
はBWのキャッチフレーズでもあるわけですが、
これを可能にしているのは、
BWが管理しているのが水面だけではなく、
トゥパスを含めた運河周辺の敷地であるという事情です。
水面だけであれば、運河を利用できるのはボート利用者のみになってしまいますが、
トゥパスはウォーカー、ジョガー、サイクリストなど誰もが利用できるスペースです。
こちらは、今回ストラトフォード運河で出会ったサイクリスト。
こちらはブーンビルBournville。
水面に関しても、それはナローボートのようなエンジン付船舶に限らず、
カヌーをはじめとする非動力船の利用を妨げるものではありません。