イギリスの運河ではナローボートという船を借りて、誰でも免許なしでクルーズが楽しめる。『英国運河の旅』、『イギリス式極楽水上生活』、『イギリス水辺の旅』の著者が具体的な旅のノウハウを伝授します。


by narrowboat
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2016年 扇橋ロック一般公開

今年の夏も、扇橋ロック(閘門)の一般公開に行ってきました。

東京の隅田川と荒川を東西に結ぶ小名木川は、
江戸時代に徳川家康の命により掘削された水路、つまり「運河」。

扇橋ロックは、その小名木川にある唯一の閘門です。
といっても、江戸時代からロックがあったわけではなく、
戦後、埋め立てなどによる水位の変化で、ロックを作らざるを得なくなったようです。


扇橋ロックの一般公開は2013年に始まりました(私の記憶によれば、ですが)。
夏休み期間中の土日、期日を限って敷地内に入ることができます。
その初回から、毎年私は見学に行っていますので、今年で4回目になります。

※過去のレポートはこちら。

今年は、公開最終日に行くことができました。
清澄白河駅から、小名木川沿いをぶらぶら歩きながらロックを目指します。
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この黄色いフェンスは不法係留を防止するためのようです。
おそらく、写真に写っているボートは不法係留なんでしょう。

でも、禁止するより、有料でも係留場所を設置するほうが、
行政もユーザーもハッピーだとは思わないんでしょうかね。








小名木川沿いをロックに向かって歩いている時に出会ったカヌーのグループ。




ロックの入口に到着。
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日曜日の午後とあってか、船の通過は頻繁にありました。
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オペレーションが始まります。



停電時にポンプを動かすための非常用エンジン。
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ゴムボートで上陸し、その後ロックの見学をした家族連れグループ。
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操作室の見学も、例年通りさせてもらいました。
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何年か前、船が全く通らなかったこともあって、
注排水だけをしてくれるという大サービスがありましたが、
今年は通過があったので、その必要もなかったようで。


1日3回、係員によるロックの説明が操作室内であるのですが、
今回の担当者、発音が聞き取りにくいばかりか、
東京の治水事業について長たらしい解説をダラダラやるものだから、
途中で退出してしまいました。




このロックの必要性を説くのであれば、
ビジュアル素材を使うなど、もっと工夫が凝らされてもいいはずです。
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「東京のパナマ運河」
というキャッチフレーズも、いい加減どうにかしたほうがよいのでは。
パナマ運河のシステムをみんながみんな知っているわけではないのですから。

毎年、毎度、お役所仕事だなぁ・・・・・
とあきれつつ、それでも来てしまう私も相当な「カナルマニア」です。

帰路、さきほどのゴムボートが、ロックに入っていきました。

私は、また清澄白河までぶらぶら戻って、
このあたりでは有名な居酒屋さんで仕上げです。

この店がある限り、来年も一般公開に来るでしょう(笑)

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by narrowboat | 2016-09-05 10:40 | 日本の運河と川 | Comments(0)