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イギリスの運河ではナローボートという船を借りて、誰でも免許なしでクルーズが楽しめる。『英国運河の旅』、『イギリス式極楽水上生活』、『イギリス水辺の旅』の著者が具体的な旅のノウハウを伝授します。


by narrowboat
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The Roundstone(天王洲アイル)

 天王洲アイルというと、再開発で一時は注目されたものの「羽田空港に行く途中にある駅」くらいの印象しかないのは事実。
The Roundstone(天王洲アイル)_c0027849_12112272.jpg

 今日紹介する「ザ・ラウンドストーン」は芝浦運河に面したこの天王洲アイルにある。
 東京では、最も水路に近いパブのひとつだ。

 私自身はすでに何回か行ったことがある。
 今年春には某雑誌の取材で取り上げさせてもらったこともあり、店長のIさんや、マネジメント会社アバロン・インターナショナルのOさんとも懇意にしていただいている。

 ちょうどこの日は開店5周年ということで、Iさんからそのイベントのおハガキをいただいてた。
 さらに別の取材でお世話になった、ティンホイッスル奏者の安井敬さんらのライブもあるという。
 これはかなり楽しくなりそうだ。

 入ったのは16:00頃。
 ほんとうは芝浦運河あたりをぶらぶら散歩してから行こうと思っていたのだが、外は激しい夕立で、直接お店に行くことに。

 The Roundstone(天王洲アイル)_c0027849_129213.jpg
 ところがお店のほうも人の雨(?)
 5周年のライブにはアイリッシュダンスも加わっていたこともあるのだろうか、
 アイルランド・ファンらしい人たちで大混雑の店内。
 いつもは週末、すいているのになぁ・・・・・。

 なんとギネスが売り切れ!
 この人数と大雨による交通渋滞で、仕入れるはずのギネスが届かないという事態になっていた。しばらくして無事補給されたようだ・・・・・・。

 
The Roundstone(天王洲アイル)_c0027849_1293862.jpg 生ビールのメニューはギネスとキルケニーのみだが、ここはビンのビールが多い。
 ギネスが売り切れだったこともあり、Iさんのお勧めでビーミッシュをまず注文。
 アイルランドではどこのパブにもある定番銘柄だが、日本で置いてあるパブは多くないはず。

 
The Roundstone(天王洲アイル)_c0027849_12142633.jpg 2杯目のときにようやくギネスが到着したので1パイント。
 3杯目になるとライブが終わり、ようやくカウンター席をゲット。ここでボトルビールのFINANTS、そしてギネスのレバーパテ(700円)を注文した。

 期待していた飲み仲間は結局現れず。
 でも、1人でも間が持たないということはなく、かといって居酒屋のようにオヤジさんが相手をしてくれることもないのだが、自然体でゆっくり飲んでいられるのがパブの魅力なのだ。




 ちなみに、大崎にある「ザ・シャノンズ」は姉妹店。
 こちらも後日レポートしてみたい。 
 
by narrowboat | 2005-09-12 12:22 | 日本でパブ三昧 | Comments(0)