イギリスの運河ではナローボートという船を借りて、誰でも免許なしでクルーズが楽しめる。『英国運河の旅』、『イギリス式極楽水上生活』、『イギリス水辺の旅』の著者が具体的な旅のノウハウを伝授します。


by narrowboat
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カテゴリ:イギリス保存鉄道取材2007( 21 )

ダラダラと続けてきた7月のイギリス取材の記事もこれが最後です。

c0027849_14511489.jpgレディングをぶらぶらした後、
まずセインズベリーでお土産を購入。




エアリンク(バス)でヒースロー空港へ向かいました。


c0027849_14462721.jpg到着すると、ターミナルビルの前では
物々しい警戒が行われています。
イギリスの警官は
町中では銃器を持ちませんが、
逆に警戒時にはマシンガンを所持しています。

テロとの戦い・・・・・ですか。



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7月からの室内禁煙法に基づき、
ターミナル外の灰皿には
人が群がっておりました。



c0027849_14502379.jpg機内食も出ることですし、
ランチは最もイギリスらしい
食べ物で締めくくります。



c0027849_1452289.jpgさらに時間が余ったので、
空港内の「ウェザースプーン」で
最後の1杯。



c0027849_1453812.jpg
機内食(ディナー)はこちらでした。




ところで、
今回の旅行はBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)を使ったのですが、
行き、成田空港の出発は1時間半遅れて、
ヒースロー空港→キングスクロス駅の移動が間に合うかどうか、
ヒヤヒヤでした。
予定では3時間以上の余裕を見ていたのに・・・・・。

帰り、ヒースロー空港ではカウンターに20分以上並び、
ようやく順番が来たら
「手続きの確認で、あなたの便はまだ荷物預けできない」
と言われました。
仕方なく上の「ウェザースプーン」となったわけです。
しかも荷物を引きずって、ね。ρ(。 。、 )

指定した時間に再び20分並び、
ようやく荷物を預けることができたわけです。



そしてそして、東京行きの飛行機に乗ったら・・・・・・!

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もういい加減にしてほしいですね!

今回のBAは大はずれでしたわ(;>_<;)
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by narrowboat | 2007-11-12 14:48 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(6)

レディングReadingの水辺

7月の取材旅行の最終日はレディングで1泊しました。

ロンドンの西約70kmにあるレディングは、ロンドンの通勤圏。
そして、ここからヒースロー空港に直通バスが出ていることが、
ここを選んだ理由です。


最終日は、飛行機が夕方だったので、
ケネット川を囲むウォーターフロントを見てきました。
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「オラクル」と呼ばれているこのエリア、
ショッピングセンターやレストランが川沿いに並んでいます。
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c0027849_175461.jpgもはや全国ブランドにもなったワガママラーメン
も発見!
私は食べたことないのですが、
メニューを見たら
一番安いチキンラーメンでも7ポンド!
1500円を軽くオーバーする
値段です・・・・・・。



c0027849_1763654.jpgケネット川周辺には
自転車置き場が整備されていたり、



c0027849_177796.jpg水辺の環境や歴史に関する
説明ボードもあります。



川沿いを歩いていきましょう
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by narrowboat | 2007-11-10 17:05 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(4)

スノードニア山登山鉄道

スランベリスでは、有名なスノードニア登山鉄道にも乗車しました。
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ほかの保存鉄道がもっぱら「保存」を目的に運営されているのに対して、
この登山鉄道は、観光(登山)用ながら実用鉄道のひとつとしても数えられます。
そういう意味では、特異な存在といえるかもしれません。

c0027849_14563053.jpg乗ったのが
日曜日だったので、
麓の駅は
大変な混雑でした。



トップの写真はディーゼル機関車ですが、
蒸気機関車が押す編成もあります。
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c0027849_15473550.jpg今回私は、
登りは登山電車で、
下りは徒歩で。

天気さえよければ、
軽装でも問題なさそうな
感じがしました。



c0027849_15495192.jpgと思っていると、
空軍の救難ヘリコプターが頭上に!

遭難者でも出たのでしょうか?
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by narrowboat | 2007-11-07 15:44 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(4)

ウェールズのミニ鉄道

7月に行った取材旅行のネタをまだ引きずっていますが、
ここからはテンポを上げて締めくくりまで持っていきます!


ウエールズには、スレート石や石炭の運搬に活躍した
ナローゲージがたくさんありますが、
まずはフェステイニオグ鉄道から。
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ここの機関車は、
なんと両側に運転台がついていて、
転車台がなくても大丈夫なんですね。


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出発ポートマドック駅にあるパブには、
店内にもSLが飾られています。




続いてはタリスリン鉄道
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ここは、あの『機関車トーマス』を作った
ウィルバート・オードリーがボランティアとして働いていた鉄道です。
この活動でインスピレーションを得た彼は、
『3台の機関車』という作品を子供のために書きますが、
これがトーマスに発展するんですね。

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出発駅のタリスリンには
小さな博物館もあります。




最後はスランベリス湖岸鉄道
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スランベリスはスレート石の産地で、
切り出した石を運ぶために建設されたそうです。

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こちらの方は、
スレート博物館というものがあります。
とてもおもしろい博物館なので、
一見の価値がありますよ!
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by narrowboat | 2007-11-06 18:48 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(4)

続・LCCでマン島へ

ディスプレイを信用していたおかげであやうく飛行機に乗り遅れるところだった私ですが、
無事、搭乗。

ええ、最後の乗客でした(^^;


それでも定刻よりちょっと早めに離陸したらしく、
バーミンガム空港にも早く到着しました。

飛行機は滑走路から誘導路へ、
そしてスポットイン。

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エンジンが停まると、
さあ! という感じでカチャカチャというバックルの音がキャビンに響き渡り、
みんな一斉に立ち上がります。

その勢いでみんな前方の入口に向かおうとしているのですが、
扉が開く気配がまったくありません。


・・・・・・・


するとアナウンスが。



この飛行機は
定刻より早く到着してしまったため、

地上スタッフがまだスタンバイしておりません。

どうぞそのまま
お席でリラックスしてお待ちください。




早めっていっても数十分のお話でしょう!

それでグランドスタッフがまだ来ていないとはっ!(爆死)



出発のときといい、到着のときといい、

最後まで話題づくりに協力してくれたフライビーなのでありました。
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by narrowboat | 2007-10-23 13:15 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(4)

LCCでマン島へ

この夏のイギリス取材で、本土とマン島との往復にはLCCを使いました。


行きはマンチェスター空港からユーロマンクスで。
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機体は、日本で事故が多発して悪名高くなった「ダッシュ8」ことDHC-8(-300)。
DHCというのは「デハビラント・カナダ」の頭文字なのですが、
航空機業界も合併に告ぐ合併で、
ボンバルディアなどという社名になってしまいました、
DHCからは想像もつきませんよね。
化粧品会社? なんてね。



帰路、マン島からバーミンガムまで使ったのはフライビー
こちらは路線も多くて、イージージェットやライアンエアと同じくらいの知名度がある会社です。
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機体はエンブラエルERJ145。
エンブラエルはブラジルの会社ですが、
最近は小型ジェット機の分野で世界一、二のシェアを誇るまでになりました。



これは乗ったわけではないのですが、
マン島空港で見たマンクス2の機体。
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もしリーズから飛ぶスケジュールを組んでいたら、
これに乗ってきたはずです。
機体は、フェアチャイルドのメトロライナー。


c0027849_2016085.jpg行きに乗ったユーロマンクスは、
LCCとはいっても、ちゃんと無料機内サービスがありました。
飲み物とスナックだけですけどね。



c0027849_2017520.jpg帰りのフライビー、機内は左1列、右2列のアシンメトリー・コンフィギュレーション。



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フライビーは、
飲み物1杯から有料のホンモノLCCです。
メニューはこちら。
もっとも、短いフライトですから、
注文している人はわずかでしたね。

そのフライビーでバーミンガムに帰ろうとすると・・・・・
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by narrowboat | 2007-10-22 19:59 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(4)

Saltisford Arm

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マン島の話題はまだあるのですが、
これがナローボートのブログであることもあり、
いったんお話を水に移します。

トップの写真は、私のビジネスパートナーでもある
キャプテンプークの「ウォーキーズ号」。
58フィートのナローボートです。

マン島からバーミンガムに到着した私は、
1日だけウォーキーズ号に泊めていただくことにしました。


この場所はソルティスフォード・アームSaltisford Armというところで、
ウォーリックWarwickの中心部からは徒歩で15分くらい。

「アーム」というのは運河の引込線みたいなもの。
腕が伸びているような感じなのでこの名前が付いていますが、
ほとんどは係留所として使われていますね。


キャプテンプークはストラトフォード・アポン・エイボンが拠点なのですが、
このときは洪水の影響で避難していたのです。

ちなみに、11~3月のオフシーズンの彼らの定置場でもあります。


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全体はこんな感じ。
両側にこれだけ船を係留して、
真ん中に1艘分の通行スペースが確保されています。

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雨の中、
そのスペースを通って
ボートが出て行きます。





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アームの奥には
ウィンディングホール
(Uターン用スペース)
があります。



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そのさらに奥は、
ビジター用の係留スペース。
以前ここは釣り場だったのですが、
ボートの需要が増えたたため、
係留場に衣替えです。



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すでにストーブを焚いている船も!
この日は寒かったですからね。
薪ストーブは、
ボーターの憧れでもあります。




イギリスでは珍しくないのですが、
ソルティスフォード・アームは「トラスト」という民間団体が管理運営を行っています。
アームに船を定置している利用者が会員で、
彼らの係船料やビジターの利用料などで自主的に運営されているのです。


利用者が使える施設もあって、

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左はコインランドリー、
右はレンタルブック&ビデオです。
ランドリーは、市内のお店よりかなり安いですよ。
というか、イギリスのコインランドリー高すぎ!
洗濯だけで800円くらいしますから!


実はこのソルティスフォード・アーム、
私自身も1999年、2000年とボートで来て係留させてもらったほか、
昨年は陸からやってきて、
近くのセインズベリーで買ったパンでランチを取らせてもらったりと、
縁がある場所でもあります。

みなさんも、ウォーリックにいらしたついでに、
ちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか。
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by narrowboat | 2007-10-03 14:55 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(2)
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今回の取材はマン島の鉄道たちがターゲットでしたが、
その間あいだに見た、
ちょっとおもしろいものをランダムにご紹介します。

トップの写真は、マンチェスター~マン島で利用したユーロマンクスの飛行機です。

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その私と同じ飛行機でマン島空港に降り立ったカップル。
メタボが度を越えているためか、
2席並んだシートに座れず、
ダンナさんは別の空いているシートに移動してしまいました。
今回の旅行では、
こんなスーパーメタボな方々をあちこちで見かけましたね。


さて、マン島といえば保存鉄道と
「TT」ことバイクレース。
公道を使用し、島中がコースになるこの伝統あるレースです。
三宅島でも、島の復興に同じような公道レースをやろうという動きがあるそうですね。

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スネイフェル山登山鉄道の途中駅なんですが、
ここもコースの一部。
白黒に塗られた縁石がレース場っぽい?
向こう側には、レースのときに使われるゲートも見えます。




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小さい島なのに、バイクの数がやたら多いです。
「聖地」目指してくる人がやっぱり多いんでしょうね。




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バイク屋さんも、本土に比べるとかなり高密度です。



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バイクをディスプレイに入れちゃっているお店もたくさん見かけました。


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自転車やさんもありましたが、
坂だらけの島内でのサイクリングはかなりきつそうです。



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小さい街なのに、コンビニもありました。
比較的夜が早いイギリスなので、
ちょっと意外です。



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一方、こちらはプロムナード沿いのお店。
日本の海水浴場にあってもおかしくない感じです。
もっとも、実際に泳いでいる人は見かけません。



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マン島博物館。
展示の中心は、やはりTTです。



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前の記事にも書きましたが、
マン島ではまだパブなどの室内で喫煙できます。
ウェールズ、スコットランドに続き、
7月からイングランドでも室内全面禁煙が実施されましたが、
「独立国」でもあるマン島ではまだ施行されていません。

ちなみに、マン島では紙幣も独自のものが使われています。




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訪問したときは、ちょう「鉄道ウィーク」のようなイベントの最中でした。
前回ご紹介した電気鉄道では、
普段は走らないビンテージ車両がお目見えしていました。




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マン島観光に活躍してくれたのがこのチケットです。
これがあれば、島内の鉄道に乗り放題!
私が購入したのは3日券でしたが、
元はすぐに取れると思いますよ。




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海外沿いの瀟洒なお宅では、
アジサイが満開・・・・・。




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夕暮れのプロムナードには、
うっすらとライトがともされます。
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by narrowboat | 2007-09-25 17:20 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(6)

マン島日記 その③

馬車鉄道、蒸気機関車とマン島の鉄道を紹介してきましたが、
一番有名なのは、なんといってもこの電気鉄道ではないでしょうか。
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ダグラス市の海沿いのプロムナードを走る鉄道馬車に乗り、
北の終点がちょうど電気鉄道のターミナルになっています。

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車庫の上に
設置されている看板は、
湾曲している
プロムナードの
どこからでも
見ることができる
格好のランドマーク。

でもこれって、
「ハリウッド」
を意識してないかい?(笑)




c0027849_10591117.jpgこの電気鉄道には、
比較的新しいものから、
歴史的価値の高い
ビンテージまで、
いろいろな車両が
在籍していますが、
普段は、
こんなふうに2両連結で、
後ろにオープンエアの
車両を連結することが
多いようです。



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屋根のある車両の中は、
こんな感じですね。




マン島電気鉄道は、
ダグラスからラムゼイRamseyまでを1時間強で結んでいますが、
途中のラクシーLaxey駅からスネイフェルSnaefell山頂までの支線が出ています。

山を登ってはみたものの・・・・・
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by narrowboat | 2007-09-21 11:15 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(2)

マン島日記 その②

マン島に到着した翌日、蒸気機関車に乗りました。
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マン島のSLは、ダグラスのフェリーターミナル近くの駅と、
南部のポートエリンPort Erinを結んでいます。
所要時間は約1時間、2つの編成が、途中のキャッスルタウンCastle Townで交換します。

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客車の扉はオールドスラム方式。
革バンドの窓ストッパーが
おしゃれです。



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ポートエリン駅に到着すると、
早速「鉄」の方々がホームで撮影大会。
機関車の付け替えにシビれるマニアは、
世の東西を問わないのでしょうね。

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ポートエリン駅にある小さな博物館。
マン島が観光ブームに沸いたときは、
このSLもフル稼働だったのでしょう。



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ポートエリン駅周辺を少し散歩してみました。
小さな港を囲むようにホテルやレストランが点在し、
ひなびた雰囲気です。



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バラサラBallasalla駅で撮影のために途中下車、
時間があったので、駅近くのパブにて地元のエールを堪能。
不思議だったのは、
今年7月から室内前面禁煙が施行されているはずなのに、
みんなタバコを平気で吸っていることです。
ほかの店でもそうだったので、
どうやらマン島ではまだOKみたい。
さすが、独立した議会を持つだけのことはあります。



キャッスルタウンでは、撮影ポイントを探して丘の上に昇ってみました。
でも1日8本しかありませんから、
待ち時間の長いこと、長いこと。
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道端に2時間近く座り込んで列車を待ったのですが、
その割にはサエない写真しか撮れませんでした。



マン島SLの情報はこちらでどうぞ。
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by narrowboat | 2007-09-18 18:05 | イギリス保存鉄道取材2007 | Comments(4)