イギリスの運河ではナローボートという船を借りて、誰でも免許なしでクルーズが楽しめる。『英国運河の旅』、『イギリス式極楽水上生活』、『イギリス水辺の旅』の著者が具体的な旅のノウハウを伝授します。


by narrowboat
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カテゴリ:2011年家族ナローボート旅行( 12 )

今回の家族ナローボート旅行のレポートから漏れた、
食事関係の写真を紹介します。
(多少だぶるものもあるかもしれませんが、ご勘弁を・・・・・)
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ロンドンの友人宅近くで購入したフィッシュ&チップス。
予想に反して(?)、なかなかの味でした。

B&Bの朝食の楽しみのひとつに、
日本では見られない種類のシリアルがあります。
中でも私が好きなのが、この小判のようなシリアル。
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メインはこちら。
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これをいただいたのはストラトフォード・エポン・エイボンStratford-upon-Avonで
日本人が経営するアシュバートンハウスAshburton House
6月にも宿泊したのですが、今回は家族でお邪魔しました。

ナローボートガイドの「アットイーズ号」の船内で出た、ある日の朝食。
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ここも、基本的に朝はイングリッシュ・ブレックファストです。

私の大好物のケバブは、ストラトフォードでも食べましたが、
最終日近くにバーミンガムでも。
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ここのはイマイチだったですね。
特にチップスが細くて、いかにも冷凍食品そのもの。
やはりイギリスのチップスは超太切りじゃないと!

クルーズ中、パブでの食事は2~3回でしたが、
特筆すべきは、ダドリーDudley停泊中にうかがったパイ・ファクトリーPie Factory
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この地方にあった肉屋をイメージしたパブで、遠くからも足を運ぶ客が絶えない人気店です。
店名にある通り、メインはパイ料理です。
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しかし私の目的はこのミックスグリル。
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熱々に焼いたシャベルに盛られて出てきます。
これが食べたくて、運河からちょっと遠いここまで歩いてきました!

テラス席には、こんなブラックジョークも。
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イギリスらしいといえばそれまでですが(笑)、
ウェールズの人は怒らないのでしょうかね?

おまけは、帰りのJAL機内で出た夕食。
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往路もそうでしたけど、こういう日本人には懐かしい一品をコンパクトに出す最近の傾向、
私は好ましいと思います。
どうせ機内で体はほとんど動かさないのですから、
豪華なステーキよりもカレーが正解!
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by narrowboat | 2011-09-13 17:20 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(4)
ダドリーDudlyを後にした私たちのアットイーズ号は、再びバーミンガムを目指します。

今回の旅行はバーミンガムが終着。
でも、行きと同じルートではおもしろくないということで、
ナローボートガイドのブラウンさんが別の水路を行ってくれました。

行き帰りで水路が選択できるというのもバーミンガムならでは。

往路通ったゴワー・ブランチGower Branchに入らず、
そのままオールド・ラインOld Lineを東へ進むと、高速道路の高架下に。
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オールドラインは山なりになっていて、その頂上はトンネルになっています。
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こんな高さまにまで揚水するために、かつては蒸気ポンプが使われていました。
今では電気式になっているようですが、そのポンプハウス、
スメスウィックSmethwick・ポンプハウスは現役。
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そのすぐ先にはエンジン・アームEngine Armがあります。
このアーム(支線)は工場の裏手に延びていて、
運河で製品や原料が輸送されていた時代を偲ばせます。
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現在はまったく使われていないようなのですが、
いずれ再開発でおしゃれなエリアに生まれ替わるのかもしれません。

このアームそのものも興味深いのですが、
ここの見どころは、アームに入るときにアクアダクトでニュー・ラインを渡ることです。
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往路通ったニュー・ラインが下に見えます。
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水路があちこちで絡みつく。
そんな表現がぴったりなほど、バーミンガムの運河の密度は濃いのです。

3連続のスメスウィック・ロックを下れば、そこでニュー・ラインと出会い、水路は一本になります。
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ロック脇にはトールハウス(料金所)の跡も。
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そしてクルーズは最後を迎えます。
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バーミンガムへ入航。
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バーミンガムで一夜を過ごし、私たちの旅も終わりました。
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旅行最後の日
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by narrowboat | 2011-09-09 12:59 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
ダドリーでは、ブラックカントリー博物館(BCLM)の裏手に係留しました。

この係留所は博物館の裏口にも通じていて、ボートでの来訪者にも便利なようにできています。
さすが、運河がまだ華やかな頃の展示をしている博物館ですね。

BCLMの鉄道関係の施設や展示はこちらで書いておりますので、
今回は運河関係に絞ってご紹介します。

裏口から入ると、そこまさに運河港。
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別の角度から全体を見るとこんな感じ。
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水辺には、部品などを扱うワークショップも。
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保存されているボートには係員が往時の扮装で立っていて、
訪問者に色々説明もしてくれます。
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ボートマンズ・キャビンと呼ばれた船頭一家の居住スペース。
こんな狭いところに家族4人が暮らしながら移動していました。
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ちなみにトイレはなく、男も女もトゥパスで用を足していたそうです。

木製の船体は朽ちていて、今では材料も入手困難なため、
これ以上修復する予定はなく、このまま展示され続けるそうです。
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こちらは別のボート。
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そのボートマンズ・キャビン。
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キャビン・ドアに描かれた城の絵は、ナローボートに典型的なものです。
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園内を見て回りながら正面入口のある建屋に入ると、
そこは博物館らしい屋内の展示スペースもあり、
運河関係のパネルや模型も数多く見られます。
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前回の記事で、運河トンネル内のレッギングについて書きましたが、
ここにはそのレッギングを体験できる装置(?)も。
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私もトライしてみました!
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おまけに、その他館内の様子を・・・・・
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by narrowboat | 2011-09-07 11:24 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
ダドリーではブラックカントリー・リビング博物館の前に係留しましたが、
入場するには遅すぎる時間だったので、
とりあえずダドリー・トンネルDudley Tunnelのトリップボートに乗ることにしました。
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ダドリー・トンネルは全長が2884mあり、運河トンネルとしては5番目の長さを誇ります。

が、このトンネルはちょっと特殊で、普通のナローボートでは通過できません。
幅はいいとして、高さがなく、入ることができないのです。

トンネルとしては貫通しているのですが、ネットワークとしては機能していない、
ということになりますかね。

ダドリー・トンネルを通りたい人は、事前に報告しなければならないようです。
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が、このトンネルを管理するトラストのトリップボートに乗るのが一般的ですね。
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夏場は15分毎くらいに出航しているようです。

トンネルに入ると、当然暗いので、あまり写真はないのですが。
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途中、トンネルが途切れるポイントがあり、ここで上下のボートが交換します。
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このトンネル内では、花崗岩の採掘も行われていたとか。
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トンネルの中では、当時の採掘の様子を再現した人形が置いてあったリ、
プロジェクターで運河最盛期の説明があったりと、
なかなかスペクタクルなのですが、
ちょっとチープな印象も受けました。

トリップの終わりには、乗客の参加で、当時のレッギングLeggingを再現します。
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ボートの動力が馬だった時代、馬はトンネルに入れませんから、
人力で通過する必要がありました。
ボートの屋根に2人一組が仰向けに寝て、
足でトンネルの壁をけって進んでいたのです。
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by narrowboat | 2011-09-05 23:11 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
バーミンガムで1泊したあと、ダドリーDudlyという町を目指してクルーズをを続けました。

マンチェスター、リーズ、バーミンガムなど、かつて運河を物輸に利用していた大都市では、
水辺を軸にした再開発が進み、新しい商業施設や住居などに姿を変えています。
ただ、中心部を一歩外れると、まだ開発の手がつけられていない、
さびれた産業地区の跡地のような場所になってしまいます。
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バーミンガムの中心部、ブリンドリー・プレイスからメインラインを西へ向かって進みます。
メインラインからは、無数の引込み線や「ループ」と呼ばれる支線が交錯しており、
毛細血管のような水路ネットワークを実感できます。

ここは、かつて橋が架かっていたのでしょうね。
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行く手の右手にループへの入口が見えます。
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水路の真ん中に出現する小島はトールハウス(料金所)の跡。
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料金所の係員は専用の物差しを使い、
ボートがどれだけ喫水線より沈んでいるかで通行料を課金していたそうです。

鉄製の橋は、19世紀に製作されたものが多いようです。
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石の橋の上に高速道路。
東京や大阪にもこんなところがありますよね。
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かつて引込み線やループがあったジャンクションの中には、
すでに使用されなくなって久しいところも少なくありません。
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このあたりから水路はニュー・メインラインオールド・メインラインに分岐。
その名のごとく新旧2つの水路が並行しています。
バーミンガムは、それだけボートの数が多かったことを示しています。

私たちの船は、これら2つの水路を結ぶゴワー・ブランチGower Branchに入り、
ブレイズ・ロックBrades Lockを通過。
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こういった都市部のロックには、いたずらを防止するために、カギがかかっています。
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このT字型の金具はボーターが持っていて、これがないと開閉できない仕組。

元々この金具の名前は、アンチバンダル・キーAnti- Vandal Key
すなわち破壊防止用キーと呼んでいたそうです。
ところがバンダリスト(破壊者?)から
「その呼称は差別的だ!」
と抗議を受け、近年ではウォーター・コンサベーション・キーWater Conservation Key、
水保護のためのカギ、と言うそうです。

バンダリストにも一分の魂?
破壊はするけれど、ロックまでは壊さない!
というのでしょうか(笑)

ティプトンTiptonのジャンクションに到着しました。c0027849_14284118.jpg

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by narrowboat | 2011-09-02 14:30 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
私たちのクルーズは、いよいよバーミンガムに入りました。

バーミンガムはイギリス運河ネットワークの核になる町。
町の中心部には水路が張り巡らされており、
その総延長は、世界的に知られる水都・ベニスより長いといわれています。

私はこれまで、陸路から何度かバーミンガムを訪問したことはあるのですけど、
ボートで乗り付けるのは初めてでした。
(陸路でバーミンガムに入り、トリップボートで運河巡りをしたことはありますが・・・・・)

まず町の入口付近で給水。
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こんな町の中心部にもサービス施設があるところが素敵です。
ボーターにしてみれば、中心部だからこそ施設が不可欠なんでしょうが。
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いよいよバーミンガムの中心部、ブリンドリー・プレイスBrindley's Placeへ入っていきます。
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ナローボート1艘しか通らない狭い通路。
この上の橋からは何度も撮影したことがありますが、
ボートで下をくぐれるとは、また感激もひとしお。
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ガス通りGas Streetを抜けて進みます。
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バーミンガム&ウスター運河とバーミンガム&フェイゼリー運河とのジャンクションでもある
ファーマーズ・ブリッジFarmer's Bridge。
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なんだか道路のラウンドアバウト(ロータリー)みたいですが、
ボートの場合はグルグル回る必要はありません。

中心部エリアにムーアリングは点在していますが、
私たちは上のファーマーズ・ブリッジのすぐ近くに場所を確保。
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バーミンガムの中心部は夜遅くまで人通りがあるので、
町中ではあっても人の目も多く安全ですが、
ナローボートガイド社のアンディさんは、
万が一を考えてCCTV(監視カメラ)のある場所を選んでいました。

この夜は、ファーマーズ・ブリッジの脇に立つナショナル・インドア・アリーナ(NIA)で
懐かしのヘビメタバンド、アイアン・メイデンのコンサートがあり、
夕方には周辺をちょっとお年を召したファンが埋め尽くしていました。
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コンサートの音楽は、外まで聞こえてきましたねぇ。

それから、コンサートが終わって日付が変る頃、
おそらくコンサート帰りの客なんでしょうが、
車のクラクションを鳴らしまくって大変な騒音でした。

イギリスの人々は総じておとなしいという印象ですが、
先の暴動でも見られるように、
なにかきっかけで暴徒が生まれ、集団化する危険は小さくありません。

そういう意味でも、大きな町での係留には気を遣う必要があるでしょう。
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by narrowboat | 2011-08-27 04:12 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
キングス・ノートン・ジャンクションからバーミンガム方面に進むと、
ほどなくブーンビルBournvilleという場所に到着します。
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鉄道駅のすぐ横にムーアリング(係留所)があり、
運河と鉄道の積替え港があったことを容易に想像させます。

街中にあることもあり、夜間の係留は勧められません。
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ここブーンビルは、カドベリー・チョコレートの工場見学とアトラクション、
カドベリー・ワールドへの玄関口になっていて、
私たちも「途中下船」して訪問しました。

カドベリーはイギリスに3つ工場を持っているそうですが、
ブーンビルは、やはり運河と鉄道が近いという理由で立地が決まったそうです。
もっとも現在、輸送のほとんどは道路になっていますが。

カドベリー・ワールドの敷地は確かに運河と鉄道駅に隣接していますが、
その入口は反対側で、15分くらい歩かされました。
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内部は、チョコレートの歴史や製造過程を展示するアトラクション、
本物の工場を外から見られる見学コースが交互に現われる感じ。
工場のほうは撮影禁止となっていました。
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TDLのように、乗物に乗りながら小さなチョコレートの世界を見学するアトラクション。
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いったん入ると途中で出られず、
最後まで見なければいけないレイアウトになっていて、
全部で2時間くらいはかかります。
時間に余裕を持って訪問されたほうがいいですよ。
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by narrowboat | 2011-08-26 06:48 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
ストラトフォード運河の終点でもあるキングス・ノートンKing's Norton・ジャンクションの名物といえば、
ギロチン・ロックです。
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その名の通り、上からボートを真っ二つに分断するがごとくそびえるゲート。

このゲートは、ボートを通行させるためではなく、水をせき止めるのが役目でした。

このジャンクションはストラトフォードStratford運河と
ウスター&バーミンガムWorcester & Birmingham運河のジャンクションになっていますが、
かつて運河は民間企業が経営しており、この2つは別々の会社が所有していました。

イギリスという国は雨が多いという印象ですが、
舟運に必要なだけの水量を確保するのは並大抵の努力ではありません。
運河を接続させても、水までは融通させないようにしたのがこのギロチン・ゲートです。

なんだかイジワルな感じもしますが、
歴史をしのばせる建造物が今でも残っているのがイギリスの運河の素晴らしいところでもあります。

ゲートは2つ連続していて、まずストラトフォード運河側。
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橋をくぐると、すぐにウスター&バーミンガム運河側のゲート。
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ゲートを通過したらジャンクション。
右に入ってバーミンガムに向かいます。
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反対側(写真手前方向)に進めばウスター方面です。
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by narrowboat | 2011-08-20 16:55 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
キングスウッドKingswood・ジャンクションを越えて北ストラトフォードに入るや否や、
ナローボートの前にはラップワースLapworthのフライト(連続)ロックが立ちはだかります。
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キングスウッドからゆるい間隔で4つのロックでジャブを浴びせられた後、7連続フライトで本番。
子供たちもロックのバランス・ビームを押しまくります。
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疲れた次男は、母親がレスキュー。
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カーブ付近にあるロックの脇に立つ個人宅。こんなところに住めたら・・・・・。
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橋の欄干に取り付けられた糸車みたいな物は、馬を引くロープをひっかけるための装置。
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その後、ダラダラと6つのロックがあり、それでラップワースのすべてが終了します。

ホックリーヒースHokley Heathに近づくと、2つのリフトブリッジが。
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上の28番の橋と、下の26番はいまだに手動なので、
ロックキーを使ってボーター自ら上げ下げしなくてはいけません。

ホックニーヒースで係留し、町へ買い物に出ます。
運河沿いのパブ「ワーフ・タバーン」には専用のアーム(引込み線)もありました。
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この日の係留はドローブリッジDraw Bridge。
ムーアリング(係留所)に到着する直前に3つ目のリフトブリッジがありますが、
こちらは車道が通っていることもあり、機械式なっています。
操作パネルにBWキーを差し込んで回すと、まず車止めの遮断機が下ります。
そしてボタンひとつで橋桁が上がります。
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ドローブリッジでの夕食は、さきほどホックニーヒースの肉屋で購入した食材でBBQ。
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こういう簡易BBQセットは、イギリスではどこでも手に入ります。
使い捨てなので、便利ですね。

食事の後、さきほど通ったばかりの機械式リフトブリッジの橋詰にあるパブ、
ドローブリッジ・インThe Draw Bridge Innへ寝酒を飲みに行きました。
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週末だったせいもあり、
ちょっと騒がしかったですが。

でも、このパブのテラスからは
リフトブリッジがよく見えるので、
ビール飲みながらナローボート見学には
ちょうどいいですね。

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by narrowboat | 2011-08-18 13:55 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(2)
ナローボート2日目の夜はキングスウッドKingswood・ジャンクションで停泊しました。
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キングスウッドはストラトフォード運河とグランドユニオン運河のジャンクション。
グランドユニオン運河に入り、東へ進めばハットン・ロックを経てウォーリックやレミントンスパへ、
反対に北に向かえばバーミンガムへ至ります。

一方、そのままストラトフォード運河をクルーズし続けても、同じようにバーミンガムに到着します。

運河最盛期、イギリスでは民間企業が運河を建設、経営していました。
通行量が多い、つまり需要の高いルートには、
複数の企業が並行して運河を建設したため、
同じようなルートの水路が今でも残っているというわけです。
これは、イギリスの鉄道でも同じような現象が見られます。

こういう表示板があると、
「水路は続くよ、どこまでも」
と歌いたくなってしまいます。
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キングスウッドにはストラトフォード運河が2本、グランドユニオンが2本、
都合4本の水路が交わっている場所なのですが、
ジャンクションの構造はちょっと複雑で、単に水路が交差しているだけではありません。

まずストラトフォード運河とグランドユニオンを結ぶ短いチャネル(連結部)があり、
双方の運河を行き来する船はここを通ることになります。
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さらに、このチャネルからストラトフォード運河でキングスノートン~バーミンガムへ向かう船には、
チャネルの「支線」みたいなショートカット水路が用意されています。
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このショートカットが三角形の斜線のような位置になっていて、
多少距離が短縮されます。

文字ではちょっと難しいので、詳しくはこちらをご覧ください。

現代のナローボート・クルーズにおいては、
このショートカットが持つ意味はほとんどありませんが、
運河輸送華やかな時代、このジャンクションは通過するボートでいつも混雑しており、
スムーズな通行のためにもこのショートカットが新たに建設されたようです。

チャネルは、現在はムーアリング(係留所)になっています。
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さて、私たちはボートを北ストラトフォード運河の入口、ラップワースに停泊させ、
ジャンクションに隣接するパブ、ナビゲーション・インで夕食をとりました。
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私は定番のフィッシュ&チップスを注文。
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長男は、イギリス風のハムエッグ。
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キングスウッドは、ストラトフォード運河を南北に分けるポイントでもあり、
ここから北、つまりバーミンガム方面に向かう水路が北ストラトフォード運河になります。
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by narrowboat | 2011-08-15 14:00 | 2011年家族ナローボート旅行 | Comments(0)