イギリスの運河ではナローボートという船を借りて、誰でも免許なしでクルーズが楽しめる。『英国運河の旅』、『イギリス式極楽水上生活』、『イギリス水辺の旅』の著者が具体的な旅のノウハウを伝授します。


by narrowboat
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カテゴリ:2017年家族ナローボート旅行( 12 )

夏休みの宿題

8月にナローボートで家族旅行した子供たちは、
夏休みの宿題の題材にも、イギリス運河を選びました。

長男は、運河の歴史、構造、パブなどを模造紙にまとめて発表。
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制作には、私もかなり手伝いました。
というか、私のほうが楽しんで作ったというか(笑)


次男は、ロックの模型を作成。
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これは、妻が何年も前に買ってきたモデル。
ずっと放置されていたものを、
手先が器用な次男が形にしてくれました。

どちらも、ずっと残しておきたいですね。

そして、いつの日かまた家族で運河を訪問しましょう。

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by narrowboat | 2017-10-08 14:03 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
8月10日の昼過ぎにトレバーを去り、
タクシーでルアボン駅へ。
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鉄道で、チェスター経由ロンドンに向かいます、
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車内ではトランプなんかもしましたが、
みんな疲れ気味。
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ロンドンでは、妻の旧知の友人宅にやっかいになりました。
子供たちも歓待されて、大喜び。
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翌朝、地下鉄でヒースロー空港に。
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ことに長男は、イギリスがいたく気に入ったようです。
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帰路もタイ航空バンコク経由、TG911便。
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今回の4回のフライトで、ここだけが1階席。
東行きなので、時差ボケが辛くなりそうです。
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機内食には、タイ料理のグリーンカレーも出ました。
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12時間近いフライトですが、映画をジャンジャン観る気力もなく、
ウトウトとシートに沈んでいました。

復路のバンコク乗り換えは2時間もなかったので、
成田行きのゲートに直行。
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TG676便は2階席、
しかもパーテーションの後ろを4人で確保したので、
足を存分に投げ出せました。

ランチには海鮮焼きうどんをチョイス。
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食後は、さすがに全員グロッキーで、
到着前のスナックサービスまで、
ほとんど熟睡状態でした。

成田空港に着陸。
無事帰国しました。
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オフィシャル(?)なブログ上でプライベートな旅行日記をダラダラ続け、
お目汚しご迷惑さまでした。

ただ、親バカの目から見ると、ナローボートや運河がどうのこうのというより、
2人の息子の成長を著しく感じさせてくれた旅でした。


ナローボートガイドのブラウン夫妻と、
アット・イーズAT EASE号でミッドランズを旅したのは、
約6年前の2011年7月。

ロックのバランスビームから顔が出るくらいの身長だった2人。
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今年は立派な戦力になりました。
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スターン(船尾)に収まるサイズの2011年。
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6年後には、ここまで伸びました。
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そして、私たちも歳を取りました・・・・・。
これが6年前。
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そして今年。
歳月を重ねる、というのはこういうことを言うのでしょうね。
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いつの日か、また家族でイギリス運河を旅することがあるかもしれませんが、
その時は、旅の「主役」が子供たちになっているかもしれませんね。

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by narrowboat | 2017-09-08 17:36 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
最終日の朝は快晴に恵まれました。
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昼前にはボートを返すので、朝食が最後の食事。
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食材は、できる限り消費しなくてはなりません。
朝食には、グラノーラが子供にも好評でした。

今さらですが、記事の中に出てきた「運河地図」とはこれのこと。
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ピアソン社から出ているCanal Companionのシリーズ。
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距離、ロック、所用時間の目安のほか、
ムーアリング(係留所)、給水所、パブ、スーパーなど、
ボーター向けのありとあらゆる情報が載っている必需品。
ハイヤーカンパニーの事務所で売っているので、
出航前に購入しておきましょう。

チャーク・バンクから、長男がティラーを取ります。

チャーク・アクアダクトが見えてきました。
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ダクトに入ります。
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快晴で、周囲の景色も美しく見えます。

ここで、何と平行するバイアダクト(鉄道橋)に列車がやって来ました!
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実はこれ、かなりラッキーなんです。
この路線はバーミンガム~シュルズベリー~チェスターを結んでいるんですが、
ローカル線なので、1時間に1本か2本しか列車が通りません。

何年も前、撮影のためにここへ来たことがありますが、
ナローボートと列車を同時に映し込むため、
チャーク・トンネルの上から、何時間も粘ったことがあります。

アクアダクトを抜けて、チャーク・トンネルに入ります。
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ここからがウェールズ。

前を先行するボートがいたので、前方確認は必要ありませんでした。

坑道を、ナローボートの小さなライトが照らします。
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チャーク・マリーナのバックには、見事なコントレール(飛行機雲)が描かれています。
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そしてホワイトハウス・トンネルへ。

ところが坑内でボートが壁からなかなか離れず、スピードがガタ落ち。
私と長男で、壁や手すりを押しながら進みました。
馬曳き時代のレッギングならぬ、アーミングArmingですか(笑)
危ないので、お勧めはしません・・・・・。

間もなく出口です。

出てきました。
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この付近は、かつて橋があったと思われるポイントが極端に狭くなっています。
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向こうからどんどんボートがやって来るんですが、ほとんどがデイボートでした。
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1日のみ借りるのがデイボート。
長さは短いですが、ベッドとシャワーがないため、結構な人数が乗れます。
キッチンも、簡素なタイプになっていますね。

誰かの誕生パーティとかで使う人もいるようです。
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キャビンからは、にぎやかな歓声が聞こえてきました。

28wのリフトブリッジをくぐれば、フロンカサステ。
前後にボートがいたので、開閉作業はパスできました。
相変わらず、バカ親うるさいです('◇')ゞ

いよいよ最後のクライマックス、ポントカサステ水路橋なんですが、
ここも一方通行のため、反対側から来るボートが切れるまで待機しなくてはなりません。
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さすが人気ナンバー1、どんどんボートが来て、渋滞状態に。
とにかく、列が切れるまで待つしかありません。
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私たちの前のボートが進みはじめました。
ようやく水路橋へ進入できます。

往路が長男だったので、復路はお約束通り次男がティラーを握ります。
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ディー川の清流を眼下約40メートルに従え、ゴールを目指します。

往路も復路も、子供たちは意外に怖がらなかったのが残念(笑)

長男はバウで、感慨深く? 谷底を見つめます。
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一番はしゃいでいたのは、自分ですが(笑)
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ディー川上空を通過。
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橋を行くボーターは、みんな記念撮影大会です。
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花火大会などでできる道路の「見学渋滞」と似てる?
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サイクリストも渡ってきます。

エキサイティングな瞬間はあっという間に終わり、
トレバーのベイスンに接岸。
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7日間のクルーズが終了しました。

寂しいですが、荷物をパッキングしなくてはなりません。
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今回は7泊8日で借りたものを1日短縮したので、
チェックアウトも余裕です。
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片付いたところで、昼ご飯を食べに、ベイスンの横にあるパブ、
テルフォード・インTelford Innへ。
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2日目の夜に、妻とビールだけ飲みに来ましたが、今回は食事。
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看板メニューのステーキパイは、次男が注文。
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一口おすそ分けもらいましたが、お勧めだけあって、美味!
私は、ラム肉への未練が捨てきれず(笑)、ラムバーガーにしました。
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ちょうど我々の席の後ろに、ポントカサステの発音が書いてあります。
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私も便宜上「ポントカサステ」と表記していますが、
「スランゴスレン」してもしかり、ウェールズ語をカタカナで表記するのはとても難しい。
LLとLが2つ続く所は、喉を鳴らすように発音するらしいです。

食事もおわり、いよいよナローボートともお別れ。
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6泊7日スランゴスレンの旅、いかがでしたでしょうか?

将来、この家族で運河の旅がまたできたら、この上ない喜びです。
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by narrowboat | 2017-09-07 15:57 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
エレズメア2回目の朝。
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長男は、まだ夢の中です。
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どうして枕が頭の上に乗るんでしょうね?(笑)

朝食後、給水していると、別のハイヤーボートが並んで給水を始めました。
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スターン(船尾)には大きな黒い旗を掲げています。
よく見ると、これは「オールブラックス」ではないですか。
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ニュージーランドのラグビー・ナショナルチームのニックネーム。
クルーの家族に聞いてみたら、やはりニュージーランドから旅行でやってきたとのこと。
それにしても、主張が激しい(笑)

ご家族は夫婦と、高校生くらい? の娘さんが2名。
この女の子たちの体格がすごく大きくて、
男子のラグビープレーヤーの大きさも推して知るべきです。

ちなみにエレズメアの給水施設などがあるヤードは、
市街からは運河の対岸にあり、ボートでなければ、かなり遠回りしなくてはたどり着けません。
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想像なんですが、バンダリズム(破壊行為)の防止という理由もあるんじゃないでしょうか?

ドライドックでは、ペインティングを施しているボーターもいました。
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プロのペインターでしょうか?
それとも自分ボートにDIYしているのか・・・・・・。
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給水はまだ続いていますが、リークがすごいですね・・・・・。


エレズメア出航後には、イカした(死語?)ボーターにも遭遇。
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ビンテージ・エンジンをポンポンと小気味よく鳴らしながら行き交います。

天気が良くなったので、次男はバウ(船首)デッキで読書。
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でも長男は、ベッドに寝転がってました。
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読書に飽きた次男もティラーを握ります。
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ボートはフランクトン・ジャンクションを通過。
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スランゴスレン運河とモンゴメリーMontgomery運河のジャンクション。
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モンゴメリー運河は、途中がまだ修復されておらず、
袋小路になっています。
そこまでクルーズはできるのですけど、1回に入れるボートの数が決まっているので、
事前に予約しないといけません。

次男もスキッパーが慣れてきましたが、
親バカは余計な口出しをし過ぎです(笑)

そろそろランチタイムなので、以前私も入ったことがあるジャック・マイトンJack Mytton前に係留したんですが・・・・・
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なんとランチはお休み!
この日だけなのか、通常がそうなのか、わかりませんが、
経営者が何度か変わっているそうで、営業方針も前のままではないのでしょう。
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仕方ないので、ここに係留したままで自炊しました。

ニューマートン・ロックに到着。
今度は水位の上のほうへ上るアップヒルですが、その前に順番待ちです。
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何艘待っているか、暇な方は数えてみてください(笑)
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いちいちエンジンで前へ詰めるのは面倒なので、
馬よろしく人力で引っ張ります。

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次男は、ほかのボートのロックワークをお手伝い。
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ダウンヒルのボートが出てきました。

入れ替わりに、私たちが入ります。
長男初めてのロックワーク。
なかなか上手に位置調整しています。

トップロックでは、彼がパドルを開閉。
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ゲート操作もしました。

2つのロックが終われば、あとは目的地チャーク・バンクChirk Bankを目指すのみ。

チャーク・バンクでは、21wの橋の手前にあるムーアリングに係留。
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リングの位置が合わず、スパイク打とうとしましたが、
地面が軟弱で、断念。
それでもなんとか結びつけます。
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運河沿いの家の壁。
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対岸には、かわいらしいオブジェが並びます。
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今日はナローボート最後の夜。
夕食は、近くにあるパブ、ブリッジ・インBridge Innに内定してあり、
運河から坂を下って向かいました。
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ところが、オーナーが替わって間もないらしく、シェフが不在で食事はできないとのこと。
「ここから徒歩10分くらいに別のレストランがあるわ」
と女性スタッフに言われ、渋々また歩くことに。

さっきのジャック・マイトンといいここといい、
なんということでしょう!

イギリスのパブって最近はどこも経営が苦しいらしく、
オーナーがどんどん替わっているようなんですね。
パブよりも、おしゃれなワインバーとかのほうが人気だとか。

ローカルなパブが大好きな私にとっては大変残念。

サジェスチョンされたお店に到着。
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あれ?
ここって、さっきムーアリングする前に通過したパブ、
ザ・ポーチャーズThe Poachersじゃないですか!
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つまり、車道を歩いて戻ってきたというわけです。
それだったら、この店の前にムーアリングするんでした・・・・・。

夕食時とあって、運河沿いのテラス席は結構混雑していました。
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私たちは、ガーデンの丸テーブルをキープ。
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私は、ここの名物でもあるロティサリー・チキンをいただきます。
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パブといってもいろいろで、大人がゆっくりくつろげる店もありますが、
ここはファミリーレストラン系、子供と一緒に楽しめる雰囲気です。

ガーデンには遊具もあって、息子たちは地元の小さいこともと遊んでました。
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言葉がわからなくても、子供たちはすぐに仲良くなってしまいます。

食後は、運河沿いを歩いてボートまで帰りました。
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実は、旅行の出発日が妻の誕生日。
ボート内で祝おうとしていたのをすっかり忘れていて、
最終日になってしまいました。
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砂糖菓子のようなケーキですが、とりあえずお祝いができてよかったです。

さあ、明日はいよいよ最終日です!

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by narrowboat | 2017-09-07 10:18 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
ウィッチャーチでの朝食。
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その後、次男とそのあたりを散歩しました。
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ベイスンと運河のジャンクションには、ウイッチャーチと運河の関わりを説明したパネルが展示してあります。
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その向こうに見える車は、運河を管理するCRTの整備用車。
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学校ではウェールズ語が必修になっているほか、駅名などの公共機関には必ずウェールズ語も平気sなくてはいけないウェールズ。
この車に書かれた文字もウェールズ語でした。

出航して、まずはベイスンのウィンディングホールへ向かいます。
ウィンディングホールとは、一部河幅を広く掘削したポイント。
全長15~25メートルもあるナローボートは、運河の幅だけではUターンできないため、
適当な間隔でウィンディングホールが設けられています。

このベイスン内のウィンディングホール、
河岸がすごく浅くて乗り上げてしまい、恥ずかしながらパニック状態になった私。
本当は長男にやらせるつもりだったのですが、
涙目になりながらやっとこさ切り抜けた次第です。

何とかベイスンから出て、エレズメア方面へ向かいます。

往路と反対方向へ進みますので、またリフトブリッジがポツポツ出てきて、
少年クルーは労働のお時間です。
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とにかく次男は頑張ります。
後続のボートがありましたので、それが通り抜けてから下します。

続くNo. 34のリフトブリッジは、長男の出番です。
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私たちのボートも無事通過。
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親バカながら、6年前のナローボート旅行から格段に成長した息子たちに目を細めます。
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お腹も減ったのか、労働の対価としてカップ麺を要求されました(笑)
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イギリスなら大体どの店にでも置いてある「ポットヌードル」。
「不味いイギリス」を象徴する食べ物だと私は信じて疑わないのですが、
子供たちは結構気に入ったようです。
私も、後から「KABUTO」という別のブランドの味噌味を食べてみたんですが、
全然味噌の味がしない・・・・・。
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味覚は育った環境や国によって異なりますが、
やはりカップ麺は日本製に限ります(笑)

午前中から雨模様でしたが、雨脚がどんどん強くなってきました。

No. 42のリフトブリッジを開けている時、ちょうど車がやってきました。
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当然ですが、橋が上がっている時は車は通れません。
信じられないかもしれませんが、イギリスでは、運河のボートが最優先なのです。
もっとも、田舎道を走っている車に、急いでいる人はいないんでしょうが。
このドライバーも、車から降りてタバコ休憩を決め込んでいました。

雨中の操縦は妻に任せっきり。
キャビンで暇になってきた子供たちは、おもむろに夏休みの宿題を始めます。
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こんな所まで来てやらせるのはかわいそうですが、
量が多いので、持ってこざるを得ませんでした( ;∀;)

No. 45のリフトブリッジに差し掛かった時は、雨も止んでいました。
今度は兄弟で作業します。

プリーズ・ジャンクションを通過。
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画面奥のほうに延びる支線がプリーズ・ブランチPrees Branch。
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スランゴスレン運河の支線は、ずっと続いていたそうですが、
現在は、すぐ行き止まりになっていて、そこにウィクソール・マリーナWhixall Marinaがあるそうです。

今朝は水を入れるポイントがなかったので、No. 48の橋の手前で給水。
給水には時間がかかるので、作業しつつ、ここで昼ごはん。
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次男の出番です!
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それにしても、よく働いてくれます。
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エレズメア・トンネルを通過。
再びエレズメアに戻ってきました。
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今日も、一昨日と同じスペースが空いていたので、そこにムーアリング(係留)。

エレズメアの町にまた繰り出しますが、今回は洗濯も必要です。
運河地図には、ランドリーの有無と場所も書いてありますので、
洗濯物の量と旅程をにらめっこしながら、利用します。
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先日のスランゴスレンとは異なり、エレズメアのランドリーは年中無休で、無人。
ただ24時間営業ではないので、注意してください。
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洗濯には1時間弱、
乾燥には20~40分かかりますので、その分の時間も旅程に勘案しましょう。
洗濯機や乾燥機を使うにはコインも必要で、そのコインも使える種類が決まっていますので、
小銭は余分にキープしておくことをお勧めします。
ちなみに、両替機なんかは期待しないほうがよいです(ここにもありません)。

私たちもコインが足りなくて、この商店でキャンディーか何かを購入しました。
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ポーランド食品の専門店。
ポーランドからの移民や労働者が急増しているイギリス、
こんな田舎町にも専門店ができているんですね。

洗濯の時間は、近くのパブで過ごします。
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私はビールを、妻と子供たちはソフトドリンクを注文。
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だけのはずだったのですが、
腹減り盛りの子供たちは洗濯が終わるのを待ちきれず、長男はチップス(フライドポテト)を注文。
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次男はアイスクリーム。
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その間に私は洗濯物を乾燥機に移すために一時離席。
乾燥も終わったところで全員でランドリーへ行き、ピックアップ。

夕食は、私の再度の希望でドネルミート&チップスの店へ。
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ボートに持ち帰って、各々いただきます。

今日は天気がいまいちでしたが、明日は晴れますように!

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by narrowboat | 2017-09-06 11:58 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
エレズメアで4日目の朝を迎えました。
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毎朝のように、給水で1日がスタートします。

イギリス運河の給水施設は、普段は鍵がかかっているのですが、
運河を管理するCRT(旧BW=ブリティッシュ・ウォーターウェイズ)に船を登録すると、
「CRTキー」という鍵が貸与されます。

これで、給水施設、汚物処理、トイレなどを開閉できるようになっているのです。
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給水作業は、子供たちが協力してくれました。
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スランゴスレン運河でも人気のスポットだけに、
給水している私たちの横を、朝から何艘ものナローボートが通過していきます。

エレズメアには、給水のほか、トイレ、汚物処理(くみ取り方式のトイレの汚物を捨てる場所)などがあります。
ここにはありませんが、シャワーのある所もあり、
ボーターへのサービスが充実しているイギリス運河です。
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ボート生活でたまったごみは、このゴミ捨て場に。
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イギリスでも、遅ればせながら分別が始まったようですが、
噂によると、収集するときは、清掃車に全部一緒に詰め込んじゃうのだとか(笑)
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これらサービス施設の裏側、陸側から見れば表になりますが、
小さなインフォメーションセンターがありました。
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運河関係のほか、エレズメアの観光、ウォーキングマップなんかももらえます。

給水も終わり、ウィッチャーチWhitchurchに向けて出航。
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産業革命時代に活躍したヒストリック・ボートも係留されていました。
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もしかしたらレプリカかもしれませんが・・・・・。
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このボートは「バティ」といって、動力が付いていません。
「モーター」というエンジン付きのボートに曳航されて、2艘1組で航行していました。
当時は貨物船ですから、できるだけ容積を大きくしたほうが効率がよいわけです。

クルーは家族で、船内に暮らしながら移動を繰り返していました。
モーターは夫が、バティは妻が舵を取るのが常で、
その様子を描いたイラストも残っています。

エレズメア付近は係留も多いので、デッドスロー(最微速)が続きますね。

夏休み中ですから、ハイヤーのボーターも多いです。

エレズメア・トンネルに近づきました。
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たった87ヤード(約80メートル)の短いトンネルです。

この後、向こうから来るボーターたちが私たちへしきりに何か叫んできます。
1回目は聞き取れませんでしたが、何回目かで「石」が水底に転がっていて、危険だということを知らせていたようです。

幸い、私たちが通る時には作業がほぼ終わっていたようですが。
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CARTから委託された作業員でしょうか、
水の中に入っていきました。
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意外に浅いのがよくわかりますよね。
それから、自分たちがテンパっていて写真はないんですけど、
この日は頻繁にスタック、座礁しました。

スランゴスレン運河って、有名で人気なんですけど、
運河の機能としては決して高くない。
浅瀬は多いし、一方通行はあるし、ロックはナロー(シングル)だし。

ここをクルーズしようという人は、トラブルの時間も見込んだほうがいいですね。


運河沿いの物件は、いつ見てもうらやましくなります。
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昼食のため、プリーズ・ジャンクションPrees Junction近くでムーアリング(係留)。
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妻が、イギリス名物のジャケット・ポテトを作ってくれました。
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係留している私たちの横を、どんどんボートが通過していきます。

No. 45のリフトブリッジは、前を行くプラスチックのボーターが開閉してくれました。
妻についてもらいながらも、次男の操縦でり抜けます。

No. 42のリフトブッリジに近づくと、何やらカメラでこちらを撮影している人が見えます。
開閉のため降りてみると、三輪自転車のサイクリストでした。
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こちらの記事にも書きましたが、ご夫婦のタンデムで長期旅行を楽しまれているのだとか。
ちょうど私たちのナローボートが来たので、記念撮影していたようです。

No. 34のリフトブリッジは、対向船のクルーが開閉してくれました。

No. 33では、次男が作業を担当。
ミッション・コンプリート! でご満悦の笑顔。
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ABCボートハイヤーのウイッチャーチ・ベースにもなっているマリーナを通過。
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ここには「ポンプアウト」の設備もあります。
ポンプアウトとはトイレのバキュームのことで、
汚物タンクがいっぱいになったら行わなくてはなりません。
有料で、15〜20ポンドくらい。

今回の私たちのボートは、4人で、トイレが2か所あったため、
7日間でポンプアウトなしで済みました。

ウィッチャーチに近づくと、またヒストリック・ボートが。
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この船は、石炭を売りながらクルーズしている石炭船、Coal Boat。
誰が石炭買うの? て、それはボーターです。
個人所有のボートの中には、石炭ストーブを持っている人が少なくないのです。
すごく暖かいですよ!

イギリスの運河は当初、石炭輸送が主な仕事でした。
炭鉱から工場地帯へ石炭を運ぶために、運河が掘削されたのです。

目的は違いますが、石炭船はナローボートの原型ともいえるでしょう。

17:00前にウイッチャーチ到着。
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早めに到着できたので、ムーアリング・スペースを確保できました。
運河地図を見ると、このムーアリングは現在はここで切れていますが、
ウィッチャーチの町まで、「アーム」と呼ばれる引込線のような運河が続いていました。
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それを復活させて、途中に新たなムーアリングを建設、
もっと多くのボーターを迎え入れようという計画があるそうです。
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ムーアリングから町までは、徒歩15分くらい。
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エレズメア同様、小さな町でしたが、
観光化されていない、落ち着きがあります。

中心部には国教会の教会。
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夕食は、町の中心にあるパブ、ホワイト・ベアWhite Bearにしました。
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私は、定番のフィッシュ&チップス。
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家族も、各々注文します。

この日はちょっと買物をして、ボートに帰りました。

明日からは、旅の後半戦です!

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by narrowboat | 2017-09-05 21:06 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
3日目の朝、朝食づくりは私が担当しました。

食事が終われば出航ですが、ここでナローボートのルーティーンワークのおさらい。
給水は昨日紹介しましたが、
毎朝の仕事として、エンジンルームの点検があります。

スターン(船尾)のデッキの板を外すと、エンジンが出てきます。
やることは、オイルゲージの確認。
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この写真ではわかりにくいですが、
出航前のインストラクションで説明があるはず。
車のエンジンと同様で、オイル(潤滑油)の量が適正かどうか、
ゲージ(目盛りの付いた棒)を引き抜いて調べます。

次にグリースの挿入。
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左下にある真鍮色のコック(グリーサー)、
これを時計回りに1回まわすことで、スクリューシャフトにグリース(油)が挿入され、
スクリューから水が浸入するのを防ぎます。

最後はウィードハッチの点検。
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草(ウィード)を取り除くための穴がこれ。
いつもは重い蓋がしてありますが、それを外すと、スクリューの真上が出てきます。
目視で、草などがスクリューに絡まっていないかどうかを確認、
水が濁ったりしていて目視できなければ、手を水の中に突っ込み、手探りでチェックします。
なにか絡まっていると、当然、スクリューの回りが悪くなります。

前日と同様、給水も行います。
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この後に出航するのですが、本日の方角は上の写真の右手、
つまりボートのスターン(船尾)側なので、Uターンが必要になります。

ナローボートは極端に細長いので、Uターンは一苦労。
しかしここで、アングロウェルシュのスタッフが来てくれて、
Uターンをやってくれることになりました。
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難しいマニューバーなので、ありがたく彼に任せますが、
慣れているはずの彼でも、取り回しには苦労しています。
彼が降りたら、いよいよこのたびのハイライト、ポントカサステ水路橋です!
スキッパーは長男。
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目をつぶっちゃってますが、
橋の高さにびっくりしているのか、単につぶっちゃっただけなのか(笑)
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長年の夢でもあった、
家族でのポントカサステ制覇!('◇')ゞ

スターンに立つ兄弟。
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親バカは、トゥパスに降りて動画撮影です。


トレバーでのUターンから、ポントカサステを渡るところまでを、
バウ(船首)側に付けた動画カメラで撮影した映像がこちら。

早々とやってきた旅のクライマックスは5分ほどで終わり、
我々のドリフター号はトレバーから水路橋を渡った所にあるフロンカサステFroncysyllteに入っていきます。

ここで初めてのリフトブリッジ。
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妻が下船して橋を開けましたが、後続のボートが1艘あって、
閉める作業はそのボーターがやってくれました。

ムーアリング(係留所)の脇を通るときは、デッドスロー(最徐行)が原則です。
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フロンカサステからリフトブリッジを抜けたあたりまでの動画はこちら。

次にやって来るのはホワイトハウス・トンネルWhitehouse Tunnel。
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わすか191ヤード(約175メートル)の短いトンネルですが、
一方通行のため、反対側からのボートが来ないかどうか、
ヘッドライトで確認してから入らなくてはなりません。
もちろん、こちらのボートもヘッドライトを点灯します。

また、万が一に備えて、キッチンの火気はすべてシャットダウン。

我々のボートが出てきました。
フロンカサステから、ホワイトハウス・トンネルを抜けるまでくらいのバウ・カメラの映像はこちら。
ちょっと長いですが、ご興味ある方はどうぞ。
ここで、このカメラのメモリーも一杯になってしまい、お役御免です。

トンネルを抜けると、右側にチャーク・マリーナChirk Marinaが現れます。
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今から約20年前、1998年11月に私が初めてナローボートを借りたブラック・プリンス社 のベースがここ。
今でも思い出深い場所です。
ブラック・プリンス社は、私たちが今借りているアングロウェルシュ社に比べると、
内装などのレベルが高いボートが多いですね。
もちろん、その分料金もお高いですが・・・・・

スランゴスレン運河は、
チャークから東はだいたい相互通行可能なダブルトラックですが、
河岸が浅瀬になっていることが多く、座礁には要注意です。

本日2番目のトンネル、チャーク・トンネルに入ります。
こちらは459ヤード(約420メートル)と、
先ほどのホワイトハウス・トンネルの2倍強の長さがあります。

トンネル内は一方通行ですから、
先ほどと同じように、ヘッドライトで対向船を確認。
イギリス運河には何か所もトンネルがあって、
こちらのリストにもあるように、一番長いのは5210メートルもあります。
ナローボートのスピードは時速4~6㎞くらいですから、
1時間以上もトンネルの中、ということになりますね。

私自身が経験した最長のトンネルは、
グランドユニオン運河のブリスワース・トンネルBlisworth Tunnelで2794メートルなんですが、
記憶では、この長さでも1時間かかったような。

ちなみに、スランゴスレン運河のように一方通行のトンネルというのは少数派で、
多くはすれ違い可能な河幅があります。

また、トンネルの中にまでトゥパス(馬曳き道)があるというのも稀。
往時、ナローボートは馬に曳かれていましたが、
馬は暗いトンネルを嫌がったからです。

トンネル内では、クルー(船員)が屋根の上に寝転がってトンネルの壁を蹴りながら進む
レッギングLeggingをしなくてはなりませんでした。

では、トンネルの入口まで曳いていた馬はどうしたかというと、
クルーが地上をトンネルの出口まで連れて行ったそうですが、
利口な馬になると、人がいなくても、自分で出口までたどり着いたんだとか。

スランゴスレン運河のトンネルにトゥパスが付いてますが、
短いトンネルが多いですから、馬も入ったのかもしれません。

チャーク・トンネルを出たらチャーク・アクアダクトを渡ります。
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総石造りのチャーク・アクアダクトは、鉄を各所に使ったポントカサステとよく対比されますが、
設計&総指揮は同じトーマス・テルフォード。
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開通は、チャークが1801年、ポントカサステが1805年ですから、
この4年の間に、製鉄技術や、加工方法が飛躍的に向上したことが推測されます。

チャークには、1848年、アクアダクトに並行して鉄道橋Viaductも架けられます。

世界遺産に登録されたポントカサステに比べると知名度が低いチャークですが、
同時に登録されてもよかったのではないか、と思いますね。

ポントカサステ同様、チャークも橋上は一方通行ですので、
反対側からの船がないことを確認してから渡ります。
橋を渡り切るとWelcome to England、イングラドへようこそ、の看板が。
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スランゴスレン運河は、チャーク・アクアダクトの東橋詰から西がウェールズ、そこを”国境”にして、東がイングランドになっています。

ランチタイムは、ライオン・キーズLion Quaysと決めていました。
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陸から来るとホテルに見えるんですが、
スランゴスレン運河側には桟橋付き。
ボートが直接付けられるパブはイギリスでは珍しくないですけど、
十分な数の桟橋が用意されているのはうれしいところ。
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日本にも、係留OKの飲食店は少ないながらあります。
でも、事前予約が必要だったり、時間単位で係留料を徴収されたり、
ボーターに対する「おもてなし」には雲泥の差があります。

1998年に初めてクルーズしたときは、まだこのレストランはなく、
その次に来た時に発見。
当時はびっくりして、とても新鮮でしたが、
あれからかなり年月も経っているので、砂などが堆積しています。
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桟橋があることだけでもありがたいですが、
ぜいたくを言わせてもらえれば、きちんと整備してほしいところです。

お店に入ったのは11:00頃。
でも食事のオーダーは11:30から、と言われましたが、
飲み物だけならもうOKということで、テーブルに案内されて待ちます。
これこそ、素晴らしい「おもてなし」じゃないですかね。

ビールなどを飲みながらメニューを拝見。

私と妻は「サンデーロースト」にしました。
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イギリスには、日曜日にローストビーフを食べるという伝統があり、
日曜限定でローストビーフがメニューが載るパブやレストランがあります。
このライオン・キーズのサンデーローストは、2人前からの注文で、
肉が牛、豚、羊などからチョイスできます。
私は羊、妻は牛を選びました。

長男は8オンスのでっかいステーキ。
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いつもメニューであれこれ迷う次男がようやく決めたのは、鴨の足のロースト。
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鴨は運河のあちこちにいて、さきほども餌やりを楽しんでいた次男(笑)
なんだか残酷なような・・・・・・。

こちらのレストラン、パブに比べるとお値段は張りますが、
料理の質といいサービスといい、スランゴスレン運河では絶対外してほしくない店です。
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4人とも満腹になったところで、再び出航です。
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運河沿いには、ボーターに向けて、いろいろなオブジェを飾っている家も少なくありません。
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橋の下で、対向するボートつすれ違うために待機。
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建設費を抑える、すなわち短く造るために、
橋の下だけは1艘しか通れない幅しか確保されていません。

このNo. 13wの橋には、カフェがありました。
運河の地図には掲載されていなかったので、
もしかしたら最近オープンした店なのかもしれません。

牧場の脇を通ります。
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最近、国内外の旅行には必ず持参しているテトラドリップでコーヒーを淹れつつ、
カントリーサイドの風景を楽しみます。

そして、今回の旅初めてのロック、
ニューマートン・ロックNew Marton Locksに到着しました。
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高低差を越えるために造られるロック、
日本語では「閘門」という聞き慣れない用語がありますが、
ロック内にボートを入れ、中に注水、または中から排水することで、
ボートを上げ下げします。

ニューマートン・ロックは、アッパーUpperとロワーLowerの2つで、
12フィート4インチ、約4メートルの水位差を越えます。

往路はダウンヒル、水位の低いほうへ向かいますので、
アッパー・ロックから入りますが、まずは順番待ち。

スランゴスレン運河はナローカナルNarrow Canal、
ロックが1艘分の幅しかないので、上下の向かうボートが相互に入って行きます。

こういう時は、たとえ自分の船でなくても、
ロックワーク(作業)に協力し合うのがボーターのお約束。
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下から来ている、我が家のようなファミリークルーズ中の子供たちが、
パドル(水栓)開閉やゲート操作をどんどんやってくれました。

この姉妹、なかなかの美人ですよね。
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うちの息子の嫁にどうかしら・・・・・・。
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そんなことを考えているうちに、うちのボートの番がやって来ましたが、
この美人姉妹がまた手伝ってくれています。

長男も、負けじとゲートを操作。
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ボートが出てきました。
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ロックを出たところには、アップヒルを待つナローボートの長い列が。
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さすが、イギリス運河でも人気ナンバーワンのスランゴスレンだけあります。

続いてロワーロック。
次男も、パドル操作頑張りました!
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堅くて、なかなか回せませんが・・・・・・

ニューマートン・ロックから今日の目的地エレズメアEllesmereまでは、
ロックもトンネルもなく、冗長な水路が続きます。

こんなものを運河に面した庭先に立てている家がありました。
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小さくてわかりにくいですが、
これ、昔のパーキングメーターです。

運河にはトゥパスという側道が付ていることは書きましたが、
それは片方の岸だけで、対岸は私有地になっていることがほとんど。
ナローボートが係留できるのはトゥパスの側だけで、
私有地には、所有者以外は係留できません。

つまりこれは「ここに係留すると料金を取るぞ!」という、
ランドオーナーの警告、というかジョークなんですね。

そうこうしているうちに、エレズメアに到着。
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写真に映っているボートに並んで係留したのですが、
このボートのオーナーは犬を飼っていて、
犬好きの息子たちは大喜びでした。

この日の夕食は自炊と決めていたので、エレズメアの町まで歩きます。
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ベイスンはナローボートできっしり。
ベイスンは、産業革命時代の倉庫街の雰囲気をうまく残しています。
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ベイスンに近いスーパー、テスコTESCOはもう閉店していたので、
スランゴスレンに続いて、co-opスーパーで買物です。
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町中で記念撮影。
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エレズメア、何度も来たことありますが、
小ぢんまりしていて、いい所ですよね。
観光ガイドブックなんかに掲載されていない、
素敵な町を訪問できるのも、運河の旅の大きな魅力です。

夕食は、妻がカレーを作ってくれました。
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みんなでいただきながら、
3日目の夜が更けていきます。
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by narrowboat | 2017-09-02 21:17 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
ナローボートの船上で、初めての朝を迎えました。

キッチンからは、ソーセージや卵の焼ける匂いがキャビンに広がります。
この時間がたまらなく大好きな私。
ナローボートをやってきてよかった!
と思える至福の瞬間です。

子供たちもモソモソと起きてきて、船の上での初めての食事。
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食後は、ボートへの給水です。
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キッチン、シャワー、トイレなど船内で使う水は、
バウ(船首)のウォータータンクに貯められています。
使っていけば当然減っていくので、
給水が必要になります。

給水は、1日1回が基本。
給水ポイントは、運河地図に掲載されています。

スランゴスレンのベイスンには、
ジェティ(桟橋)ごとに給水・給電ポイントが設けられていて、
ボーターは無料で使用できます。
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ホースの締め具が緩くて、リーク(漏れ)がすごいのは参りましたが・・・・・・。

次男のほうは、水鳥への餌やりに夢中。
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ちなみにスランゴスレンのベイスンへの係留は48時間まで。
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24時間まで6ポンドと、有料です。
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イギリスの運河のビジター・ムーアリングVisiter Mooring、
一時係留所は無料が基本。
ですが、スランゴスレンは超人気のスポットのため、
係留所不足が問題となっていて、新しくこのスペースを作った替わり、
利用者からも料金を取るようになりました。

1998年に私が初めてナローボートに乗ってここへ来たとき、
このベイスンはありませんでした。

給水が終わったので、今度は洗濯に出かけます。
もちろん「川で洗濯」ではありません(笑)
町中にあるコインランドリーに洗濯物を持っていくのです。
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実はこの写真は前日のもの。
スランゴスレンにコインランドリーはあるものの、
日本と違って24時間営業というわけではなく、
昨日はすでに閉まっていたのです。

仕方なく、2日連続でランドリー通いとなった次第。

その前に、スランゴスレン鉄道の出発風景を見学します。
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一番列車に乗って往復しようかとも考えましたが、
時間が合わずに断念。
発車の様子は、こちらのブログで詳しく書きます。

そして、こちらが昨日閉まっていたランドリー。
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コインランドリーと書きましたが、実は係員が常駐していて、
洗濯機は、彼女から操作方法を聞きながら自分で操作します。
料金も、係員に直接払います。
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乾燥機のほうはコイン方式なので、小銭が必要です。
営業時間は9:00~17:00で、12:00~12:15が昼休み。
日曜は休みですので、トレバー土曜出発でスランゴスレンに到着する人は注意が必要ですね。
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洗濯には時間がかかりますので、その間、街中を散歩。
ランドリー近くにあった教会に入ってみました。
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ステンドグラスも立派。
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パイプオルガンもあります。
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牧師ならぬ、母親のお説教に疲れた子供たち(笑)
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このあとランドリーで洗濯物を乾燥機に移し、ランチ場所をを探します。
運悪く雨、しかも雷も伴った大降りとなり、手近にあったサンドイッチ店に入りました。
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洗濯物の乾燥も終わり、ベイスンのボートへ帰りましたが、
出航は14:00頃になってしまいました。

スランゴスレン・ワーフのショップを通過。
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今回は、立ち寄るのをすっかり忘れていました。

とりあえず、昨日ボートを借りたトレバーを目指します。
ティラーは引き続き長男。
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ライフベストの前紐をちゃんとしばっておきましょうねぇ~(笑)
昨日も通過した狭幅区間。
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相互通行は困難で、片方がしっかりバンクに寄せて、止まって待たなければなりません。
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前のボートに続いて進みます。

「開けっ放し」のNo. 44wリフトブリッジを再び通過。
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途中から、次男もティラーの手ほどきを受けます。
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往路でも通った狭幅区間。
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橋の前後がブラインド・カーブになっている所もあり、
出会い頭には注意が必要。
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ここから、結構強い雨が降ってきました。
出発が遅かったこともあり、
今日は、昨日出航したばかりのトレバー・ベイスンで1泊することにします。

夕食前、事前学習も兼ねて、ポントカサステ水路橋を観に行きます。
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徒歩で橋を渡ると、夕日で大きな影が地上に映ります。
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シルエットをよく見ていると、
歩いている自分他のの姿が動いていくのさえわかります。

水路橋の下はディー川やラグビー場などになっていて、
ずっと前にはラグビー場に下りて撮影したはずなのですが、
どうしても降りる道が見つからず、
ディー川のほうに下りてみました。
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水路橋の設計と建設を指揮したのは、
近代土木の父とも呼ばれるトーマス・テルフォード。
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当時、建築材料としてはまだ未完成だった鉄を多く用い、
その堅牢性を証明。
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イギリス産業革命の立役者の一人です。

ボートに帰っての夕食は、
妻がスパゲティを作ってくれました。
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子供を寝かしつけた後は、ベイスンに隣接したパブ、テルフォード・インTelford Innで妻とビール。
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おつまみは、自家製の卵ピクルス。
この店、若いバーマンの対応がとても丁寧で、
気に入りました。
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自炊もよし、パブもよし。
こうやって使い分けられるところがナローボートの旅の楽しいところ。

明日は、いよいよポントカサステを渡ります。

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by narrowboat | 2017-08-29 11:48 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
ナローボート・クルーズの初日は8月4日。

前泊していたチェスター駅からルアボンRuabonという駅まで鉄道で向かいます。
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ルアボンは小さな無人ローカル駅なんですが、
ポントカサステ水路橋が世界遺産に登録されたことで、
そのゲートウェイになっています。
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ここからタクシーでトレバーTrevorへ。
料金は6ポンドでした。

ナローボートのハイヤーカンパニー(レンタルボート会社)のベースは鉄道駅から離れていることが多く、
その間はタクシーに頼らざるを得ません。
かといって、このルアボンのごとく、駅前でタクシーが待っているなんてこともないので、
事前に手配し得おく必要があります。

タクシー会社は、ハイヤーカンパニーで紹介してくれるはずですので、
ブロシャーやメールなどで電話番号を確認しておきましょう。
公衆電話もない駅も多い(ルアボンもそう)ので、
自分の携帯電話がイギリスで利用できるかどうか、
そして利用の方法も事前にチェックしておいたほうがよいです。

10分ほどでトレバーのベイスンに到着。
ハイヤーカンパニー、アングロウェルシュ社Anglowelshの事務所でチェックインします。
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ハイヤーカンパニーを利用する場合、
インストラクション(ボートの操作方法などの説明)が始まるのは15:00、
というところが多いようですが、
私たちは、鉄道の時刻もあって、14:00にはチェックイン。
早くチェックインすることは問題ありませんが、
インストラクションまでは時間をつぶさなくてはなりません。

夏休み中とあって、トレバー・ベイスンも華やかな雰囲気。
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世界遺産ポントカサステのお膝元とあって、観光客も多いですね。

私たちが借りるボートは、下の写真の左から2艘目のドリフターDrifter号。
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全長55フィート(約35メートル)。
ハイヤーボートとしては標準的な長さです。

キャビン内を見ていきましょう。
バウ(船首)から、ダイネッティ。
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ダイネッティとは、昼間はダイニング(兼リビング)で、夜はベッドにもなるもの。

テーブルはソファの下に収納されていて、
支柱を立てて、その上に刺します。
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セットするとこんな感じ。
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テレビもあります。
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いまやナローボートのテレビも薄型ディスプレイ。
時代も変わりました。

テレビの裏には240vの電源コンセント。
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ナローボートのキャビンの電源は、かつては12v、
車のシガーソケットと同じでした。
イギリスの家庭電圧と同じ240vを供給するには、
「インバーター(変圧器)」を搭載しなければならず、
インバーターのあるボートは少なかったのです。

ところが最近は、カメラやスマホなど、
電源が必須な機器が増えてきましたので、
240vもマストになっているようです。

キッチンのストーブ部分。
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ガスレンジ4口に、
オーブンとレンジ。

コーヒー&紅茶のセット。
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キッチンのシンク側。
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洗剤類は提供されています。
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グラスホルダー。
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このほか、皿類、カトラリー(ナイフ、フォーク、スプーンなど)、鍋、フライパンなどのキッチン用品はすべて備え付け。
買わなくてはならないのは、食料だけです。

キッチンの後ろはシャワー&トイレ。
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次がダブルベッド。
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その後ろが2つ目のトイレ。
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そして最後尾がシングルベッド2つ。
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この部分は、希望により、ダブルベッドにすることも可能です。

このボートは、固定ベッド4人分にダイネッティ2人分なので、
「4/6」という数字で示されます。
デッキプランはこちら。
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そうこうしているうちに、
アングロウェルシュのスタッフ、リーさんがやって来て、
インストラクションが開始されます。c0027849_20584337.jpg














インストラクションは、バウ側から。
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バウには、ガスロッカー(プロパンガス・ボンベの収納庫)のほか、
給水用ホース、ウィンドラス(ロック操作用の器具)などが収納されています。

スターン(船尾)で、スロットルとテイラー(舵棒)の説明。
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インストラクションは、当然、英語で行われます。

スタッフは、外国人客に慣れているので、
わかりやすく、ゆっくりと説明してくれるはず。
大切なのは、わからないことをそのままにしないこと。
聞き取れなかったことは、何回でも聞き直しましょう。
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最後に、「説明を理解しました」とサインします。
あいまいな部分をそのままにしてサインしてしまうと、
事故などがあった時に問題になります。
あくまで「自己責任」の世界であることを肝に銘じましょう。

サインが済めばいよいよ出航ですが、
その前に、今回のクルーズ地図と旅程を紹介しておきます。
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[1日目:8月4日(金)]Trevor→Llangollen
[2日目:8月5日(土)]Llangollen→Trevor
[3日目:8月6日(日)]Trevor→Ellesmere
[4日目:8月7日(月)]Ellesmere→Whitchurch
[5日目:8月8日(火)]Whitchurch→Ellesmere
[6日目:8月9日(水)]Ellesmere→Chirk Bank
[7日目:8月10日(木)]Chirk Bank→Trevor

毎日の移動区間は、出航時にすべて決めてあったものではなく、
途中で随時修正し、結果的にこうなりました。

また、ボートは7泊8日で借りていたのですが、
休みの日程などで、1日前に返却しています。
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初日は、トレバーからスランゴスレンLlangollenに向かいます。
最初は、スタッフが見本として操船してくれますが、
しばらくすると、降りてしまいます。
緊張の瞬間!
あとは私たちだけで、この船を操らなくてはなりません。

長男は、早速ティラーの手ほどきを妻から受けます。
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向こうからは、プラスチック・クルーザーがやって来ました。
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スランゴスレン運河のトレバー~スランゴスレン間には、
ただでさえ狭いナローボートが1艘しか通れない、狭幅区間が何か所かあります。
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当然ここは一方通行になりますので、
対向するボートが来た時のために、このような退避場所が設けられています。
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トランシーバーを持参して、バウ、
またはトゥパスを歩いてもらい、
進行方向に対向船がいないかどうか、確認してもらうと便利です。
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水面が見えなと、進んでいく物体がボートなのか、ほかの乗物なのか、よくわかりません。
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運河を利用しているのはナローボートだけではありません。
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向こうからカヌーがやってきました。
動力船に対して、非動力船に優先権があるのがイギリス運河のルールですので、
すれ違うカヌーを揺らさないよう、注意して進行します。
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自分たちのボートにトランシーバーで指示を出す次男。
本来はお互いに右側通行が原則ですが、
カヌーが左側で待機したため、
そのまま左側通行ですれ違います。

次男とトゥパスを歩いていたら、ハンディクラフトを売るボートを見かけました。
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運河の絵も、オーナーが自分で描いて売っているようです。
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リフト・ブリッジNo. 44wを通過。
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「44wは下がっているのを見たことがない」
と、アングロウェルシュのリーさんが言っていました。
私も20年間で数回ここを通っていますが、
常に開いたままです。

スランゴスレンに近づくと、また狭幅区間が現れます。
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ここには待避場所がなく、対抗船が来たらどうするのか?
といつも思います。
どちらかがバックするしかありませんね。

この白い家が見えてきたら、間もなく到着です。
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運河と一体になった風景を作り出す、
このあたりにはなくてはならない家屋ですが、
売りに出されていました。
いったいいくらするんでしょうか?

このあたりは、スランゴスレン運河でも大好きな場所。


昔の運河船を再現した馬曳きボートや、
ポントカサステとの間を往復するトリップボート、
「アクアダクト・クルーズ」が発着するスランゴスレン・ワーフを通過。
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ティラーを握っていた長男は、これらの船にぶつけてしまい、
「Sorry!」を連発していました(笑)

本日の目的地、スランゴスレンのカナル・ベイスンに到着。
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クルーズ初日が無事終わりました。

この時点で18:30くらい。
まだまだ明るい夏のイギリスです。

これから、スランゴスレンの街へ食事に出かけます。


スランゴスレン散策
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by narrowboat | 2017-08-25 14:52 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)
ロンドンでTさん宅にお世話になった翌日は、
ロンドン・ユーストン駅から鉄道でチェスターに向かいます。
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今回のナローボート・クルーズの起点はトレバーTrevorという町で、
その最寄りの大きな町、チェスターで前泊することにしました。

チェスター駅からタクシーでホテル「ミル・ホテル&スパ」へ。
ネット予約だったのでロケーションがいまいちわかっていませんでしたが、
チェックインしてみると、なんとホテルが運河をまたいでいるではないですか!
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旧館と新館をつなぐ橋の下がシロップシャー・ユニオンShropshire Union運河。
なんとも素晴らしい場所に建つホテルです。

家族はみんなホテル内のプールに行ってしまいましたが、
時差ボケがまだとれない私はしばらくベッドで横になっていました。

が、このまま転がっているのももったいないので、
運河沿いを歩いてみます。
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ホテルから数分の所にはムーアリング(係留所)が。
町の中心部に係留スペースが確保されているというのが、
イギリス運河の素晴らしいところです。

5分ほど歩くと、パブがありました。
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ロックの近くにあるわけではないのですが、
ロンドンのパィントン・ベイスンで見た店と同じように、
運河パブの代表的なネーミングになっています。

こちらで、まずは初IPAを。
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夕方、といってもまだ日が高い夏のイギリス。
運河沿いを散歩することにしました。
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道路橋の下を運河が通ります。
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ノースゲート・ロック。
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複数のロックゲートで1つのロックを形成する「ステアケース(階段)」型。
ここは3段で、ゲートは4枚。
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ステアケース、または独立したロックが連続しているものを「フライト・ロック」ともいいます。
まさに船が空を飛ぶという感じに見えるからでしょう。

ロックの先はタワー・ワーフTower Wharf。
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ムーアリング(係留)スペース。
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ドックなどの設備もあります。
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このまま運河を進めば、エレズメア・ポートEllesmere Portですが、
分岐点からディー川River Deeに出ることも物理的には可能。
ただ、ディー川は急流なので、ナローボート向きではないでしょう。

ロックで、これだけの水位差があります。
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ワーフにあるパブ、テルフォード・ウェアハウスTelford Warehouse。
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入る時間はありませんでしたが、
かつては倉庫で、棟下のトンネルのようなスペースに入ったナローボートに、
直接荷を下ろしていたものと思われます。

水辺には住宅も。
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トゥパスTowpathというネーミングが、運河らしい。

一部、運河から入れ込んだスペースがマリーナのようになっていました。
この住宅に暮らせば、係留する権利が得られるのでしょうか。
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運河の次は、チェスター城の城壁の上を散歩します。
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30分ほど歩いてディー川河畔に到着。
すでに営業時間は終わっていましたが、
パドルボートや遊覧船など、いろいろなタイプの船で遊べるようです。
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カヌーのグループが練習していました。
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この日の夕食は、私の強い希望により、ドネルミート&チップスDoner Meat & Chips。
中東料理のドネルと、イギリスのチップス(フレンチフライ)の、
見事なまでのミスマッチ・コラボ(笑)
ジャンクな味が魅力的です。

家族は、それぞれ別のものを注文しました。

ホテルの部屋に帰った後、夏の長い日を味わうために、1人1階のパブへ。
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一夜明けて旅行4日目。
いよいよナローボートに乗り込む日です。

朝食は、ホテルのブッフェ。
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今回の旅行は、行き帰りのロンドンは友人宅泊なので、
ホテル泊はここだけ。

イギリスならではの「イングリッシュ・ブレックファスト」も、
このホテルが最初で最後です。
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朝食が済んで、チェックアウト。
荷物をフロントに預けて、昨日見られなかったチェスター大聖堂などを見学。
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チェスターの中心部は、にぎわっていましたね。
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ランチは、今度は長男の希望により、マクドナルド。
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ジャンク好きの血は、遺伝なのかしら?

この後、、いよいよ運河の旅に向かいます。

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by narrowboat | 2017-08-23 21:46 | 2017年家族ナローボート旅行 | Comments(0)