マンチェスター ~カッスルフィールド周辺
2010年 09月 11日
複数のエリアに分かれているので、一つずつご紹介していきます。
まずは市の中心部に位置するカッスルフィールドとその周辺から。
カッスルフィールドへは、
鉄道駅だとDean's Gate、トラムだとG-MEXで下車が便利です。
運河を中心に再開発が進められたエリアとして、
日本でもしばしば紹介されています。
何回か来ていることもあって、ここ数年の変化を見ることが目的だったのですけど、
特に目新しいものはなく、お店の数も増えていませんでした。
いくらイギリスといえども流行り廃りはありますから、
かつてマンチェスターでホットな場所だったのも今は昔、
になってしまったのかもしれません。
カッスルフィールドからロッチデール運河に沿って歩きます。
ロッチデール運河は、10年前の留学時代にはまだオープンしていませんでしたね。
今では街中にもボートが入ってくるようになりました。
そのまま歩き続けると、カナル・ストリートという場所に出ます。
運河沿いにパブが並び、週末はかなりにぎやかですね。
でもここ、別名「ゲイ・ストリート」とも呼ばれ、
その手の方々だと思われる姿も多かったですね。
こんな名前のパブもあるくらいですから。
さて、運河がピカデリー駅を越えると、そこがピカデリー・ベイスン。
ここから水路がアシュトン運河に分岐します。
この付近は住宅地と運河を組み合わせて再開発したようですね。
10年前、ほとんどドブ川に近かった運河をここまで再生する姿勢を見ると、
21世紀における運河の活用法は無限大だということを改めて思わされます。