タイタニック進水100周年イベント
2011年 06月 15日
今回の取材はアイルランド政府観光庁が主催した、ベルファストを中心としたエリアが対象。
中でも、あの「タイタニック」の進水100周年イベントがコアになっていました。
イベントが開催されたのは5月31日のお昼前で、会場は「タイタニック」が組み立てられたドックの跡地。
地元の小学生(?)たちが、当時船を作っていた労働者の扮装で集まってきます。
これは女の子かな?(笑)
結構堂に入っていますよね。
進水の時間が迫ってくると、海から小型船やヨットも集まってきました。
こちらの地元の新聞にも掲載されていますが、
「タイタニック」が進水したのは1911年5月31日の12時13分。
綱を切り落とされてから62秒で進水を完了したといいます。
「タイタニック」は、それから10ヶ月ほどかけて艤装岸壁で艦橋などが取り付けられました。
ナローボートや漁船など、小さな船は一から十までドックで造られることが多いですが、
大型客船や軍艦などは、ドックの中で完成させるには重過ぎます。
そこで、船体のみドックで製作してから進水させてから、
水に浮かせた状態で艤装を行うのです。
100年まえの当日は、船会社の役員、社員、ドックの作業員だけでなく、
ベルファスト市民がこぞってこの進水を見守ったという話です。
遅ればせながらようやく先日の様子ブログにアップしました。
あれからお天気もシャワーが多い不安定な気候になって、今年のウィンブルドンは昨年と違って雨の中断が多くなりそうです。
ベルファストの式典の様子興味深く拝見しました。
なかなか本格的だったんですね。
昨日からまた暴動が起きたりだいぶ政情不安な状態が続いていますが、北アイルランド、もっと日本人が観光で気軽に訪れられるように早く平和になって欲しいですね。
こちらこそ、せっかくの日曜日にお時間をとっていただいて恐縮です。
そちらのブログも拝見しました。
こっちでアップしたら、TBさせていただきますね。
ベルファスト・・・・・
日本ではまだ暗いイメージがつきまとっていますが、
普段はごく普通の「イギリス」の町だという感じです(^^;
もっとも私には、アイルランドとイギリスの間に
それほど大きな差異は感じられないのですが・・・・・