人気ブログランキング | 話題のタグを見る

イギリスの運河ではナローボートという船を借りて、誰でも免許なしでクルーズが楽しめる。『英国運河の旅』、『イギリス式極楽水上生活』、『イギリス水辺の旅』の著者が具体的な旅のノウハウを伝授します。


by narrowboat
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》

レスター・リングの旅も今回で終りになります。

ブローンストンからは6つのロックを通過。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_1215763.jpg


そのロックの途中にあるカナルショップ。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_122512.jpg

ここは、店は小さいのですけれど、
さすがはブローンストンだけあって、品揃えは見事です。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_1235729.jpg


一方ロックでは、シングルハンドでロープを操るつわものボーターも。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_1245799.jpg


ブローンストン・トンネルに入ります。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_1273636.jpg

全長1867メートル。現役のトンネルでは11番目の長さです。
トンネルを出ると、もうそこはノートン・ジャンクションNorton Junction。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_1293920.jpg

そう、このクルーズの初日に夜を明かしたポイントです。

ついにレスター・リング一周をやりとげました!
エベレスト登頂とか、ヨットで太平洋横断とかと違って、
運河の一周なんて、素人だってできる。
そう言われればそれまでです。

しかしながら、大きな周遊ルートをぐるっと回って、
再び同じ場所に帰ってきたときの達成感は、
いつもの往復クルーズにはないものがありました。

帰路は、このバックビーで係留せずにスルーしてしまったので、感動も一瞬。

そのままグランドユニオン運河を南下して、
ハイヤーカンパニーのあるウィードンを目指します。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_12101093.jpg


出発前にランチを食べたパブ、ハート・イブ・イングランドHeart of Englandの前を通過すれば、
ハイヤーカンパニーはすぐそこ。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_12103889.jpg


さあ、到着です!
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_12105148.jpg


出発時にインストラクションしてくれたスタッフが、
ボートの整備と掃除で忙しそうでした。
2003年 夫婦2人のラスト・クルーズ (10) 《最終回》 _c0027849_1211767.jpg


あれから約10年が経ちましたが、
これまでのナローボートの旅で、一番印象深かったクルーズが、
この年のレスター・リングでした。

将来、またこんなロング・クルーズをする機会があるのか・・・・・
それは、私にもわかりませんけど・・・・・ね。
by narrowboat | 2012-02-29 12:14 | 2003年レスター・リング | Comments(0)