荒川と新河岸川に、江戸時代の舟運の面影を見る
2013年 01月 22日
荒川に出てみると、ここに渡し舟があったことを紹介する案内板がありました。
「畔吉の渡場」というのですね。
案内板によると、荒川で江戸に運ぶ米を扱う船問屋が、
このあたりにはたくさんあったそうです。
そして今度は新河岸川。
川越から江戸まで、夜通しで人や物資を運んだ「川越夜船」が通った道です。
川越が「小江戸」と呼ばれるのは、
江戸で流行っている小物や髪飾りを帰りの船に積んでいたため、
川越では江戸の文化や風俗がほぼタイムリーに伝わったからです。